【#113】長野県・須坂市長選挙レポート(2024 1.21投票)
長野市の東隣に有り「ベッドタウン」として機能している、須坂市。 北陸新幹線の駅は無いものの地電で繋がり、ふるさと納税額も県77市町村でトップという恵まれた自治体ですが、トップである市長が5期20年務め続け、更にもう1期やろうと立候補。 対立候補が出る様子も無い低調っぷりのせいで、“あの男” に目をつけられてしまいました。
今まで話題にはなるもその姿を見るコトはなかった “アイツ” を遂に捕捉! 勝敗よりもっと大事な点が注目された選挙を、レポートします。
◆須坂(すざか)市・概要
面積:149.67㎢(長野県 第29位 / 77市町村)
人口:49,582人(第11位)※2024年1月現在
人口密度:331.27人/㎢(第10位)※2024年1月現在
平均年齢:49.64歳(若い順 第21位)※2020年10月現在
衆議院は長野1区に属し、
◆立候補者
6期目を目指す現職。 無投票の公算が強まる様子を見て、“選挙ゴロ” 小西彦治が長野初上陸! この時点で勝敗は見えているので見どころは、小西氏が供託金没収ラインの『得票率10%』をクリアできるかどうか、のみとなりました。
◆前回(2020年)の選挙結果
市議を5期17年務めた社民系候補が立候補してきましたが、現職が倍近い差をつけて圧勝。 5選を果たしました。
◆小西 彦治(こにし ひこじ)候補
昨年夏から選挙クラスタをざわつかせている “選挙ゴロ” 小西彦治が、遂に私の居住地、長野県に上陸しやがりました。 私は「二度と長野の敷居を跨がせない!」という想いで、
小西氏の考察記事を全4回の連載で検証しました。 そのため、ココで書くコトは殆ど残っていません(汗)。
確か連載には書いていなかった、小西氏に初めて会った感想を話すとすれば、「声が枯れて38℃の熱が有る」中で記者会見に応じていましたが、彼の中に「新型コロナ」というものは存在していないのでしょうか? コロナ禍を経て対人マナーが変化したハズですが、そういったものは残念ながら持ち合わせていないようです。 まぁ話を聞けたのは収穫だし、私の体調は一週間経って崩れていないので助かりましたがね・・・
悪口ばかり言うのはサスガに失礼すぎるかもなので良い(?)点も書き加えるとするならば、彼に関する疑問や疑惑を質問、というか “ド詰め” したのですが、回答内容は的を射ていないとはいえ質問を遮ったり逃げたりせずに、質問者(私)に対して正対して答えていたのは、良くも悪くも肝が据わっているしスピーチ能力は高いとは思いました。
・・・褒めるのはこんなモンで宜しいでしょうか?
それでは選挙結果です。
◆選挙結果
結果は勿論、現職が当選。 6選を果たしました。
そして、彦治の得票率は、『23.41%』・・・
分かってはいたのですが、私の連載の影響なんて全く無かったようです。 チカラ及ばす申し訳御座いません。
多選で高齢の現職に対する批判票としてこの得票率が集まるのは、本来ならとても健全です。 現職にこの数字を示すダケでも選挙をやった意味が有るというものです。
だが、相手が “選挙ゴロ” なら話は別。 この結果、小西氏には供託金100万円が返還され、更にポスター代金として約15万円(筆者推定)などの選挙運動費用が「公費負担」として渡るコトになります・・・
ただ、連載を出して一定の反響が有ったのは事実で、今後も “選挙ゴロ” が出没する度に、それを選挙地に向けて拡散していけば、いつかきっとチカラになれると信じて今後も監視を続けて行きますし、
この連載も追記していく予定です。 今後も宜しく御願い申し上げます。
コレで見どころは殆ど書き終わりました。 ただ、この記事は『選挙レポート』のため、現職については有料部分で書きます。 あまり興味が無いかもしれませんが、前述の連載『小西彦治は何者か?』も含めてひとつのレポートと見ていただいて御購入いただければ幸いに存じます。 内容としては私が、
と知っていただきたいがためのものになります。 もし宜しければ。
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