見出し画像

ベンチャーのスピード感 ~精度より、スピード優先~

新規事業が失敗する、あるある事例として、
スピード感が上がらない、ということがあります

ゆっくりやるつもりでは、ないんだけど、
既存事業と同じようなノリでやっていると、
スピードが上がらないことが多い

丁寧な仕事が、命取りになることもあります



仕事の丁寧さと品質価値

既存事業では、丁寧な仕事が価値の源泉だったかもしれない
丁寧さが、商品・サービスの品質に直結し、選ばれる理由になっていた、かも

しかし、新規事業では、そもそも、何が正解か、わからない
丁寧に準備していると、スピードが落ちる
ちょっとトライしてみるのに、1週間とか、1か月とか掛けてしまうようでは、
やり直しになったとき、全部ムダになるリスクが大きい!!

「スピード優先」 の意味

新規事業では、まず、スピード命!
早くやることに価値がある、と言ってもいいぐらい

まず、やってみて、
このまま続けて、いいのか、
修正するのか
方向性を素早く見極めることが、超重要

もし違ったら、すぐに修正すればい!
だから、スピード優先

少し修正するのか、
ゼロから考え直すのか、
それは状況次第

超高速PDCAのスピードが、成否を大きく左右する
10回やれば、仮説の精度も上がっていく
いきなり高い精度は望まない

ゴールから逆算して、中間スケジュールを守る

新規事業では、1つもやり直しがない、ということの方が稀

何度もやり直すのが、ふつうだとしたら、
スケジュールの余裕確保が重要

与えられたスケジュールの1/3とか、1/10で、まずやってみて、
方向性とスピード感を、早く検証する

少しやってみて、あとどれだけやればいいか、見通しの精度を上げていく

方向性の検証が済む前に、スケジュールを使い切らないことが大切
リカバリーが利く範囲で、早めに検証を済ませる

進捗の報連相で、チーム力UP!

1人で仕事を抱え込まない
チームで進捗を共有する

予定スケジュールから遅れたり
うまくいかないときは、助けを求める!

手遅れになってから、報告されるより、ずっといい

トラブルは、チームでなんとかする
誰も悪くない

足りないところは、気づいた人がカバーする
助け合うのが当たり前

トラブルからのリカバリーでチーム力がアップ!
ということも、よくある話


もちつ、もたれつ、
チームでスピードを上げていきましょう~!



この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


いいなと思ったら応援しよう!