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好きなコトも、楽じゃない!? ~小学生バリスタのニュースより~

自分が興味を持てること
好きなコトに夢中になることが、
一番幸せ! と言いふらしています

そんなことを言っていたら、
気になるニュースを見つけちゃいました


小学生でバリスタ!!?
しかも、大会で優勝!?
って、かなりキャッチーなタイトルですね

読んでみると、なかなか、いいお話です



小さな才能を見抜くプロ

再び店を訪れ、同じラテを飲んだ俊介さんは「前より苦い」と飲み渋った。
店主の中楯聡さん(37)は驚いた。

この日、焙煎を少しミスしたため、抽出方法を調整して、コーヒーを提供していた。
他の客は気づかない違いを小学生が見破った。
「この子は間違いなく味がわかる」

小学生がコーヒーを飲むんだ!
というだけでもビックリですが、
微妙な味の違いを、感じ取る小学生!
凄い!!


おわびにと、最高品種「ゲイシャ」のコーヒーをサービスした。
俊介さんは、ストレートでぐびぐびと飲みほし、
甘みや酸味といったおいしさを的確に表現した。

ここまで来ると、天性の才能、 天才!
というしかありませんね

そして、小さな才能に気づき、引き上げる大人たちとのコラボ
こういう奇跡の出会いが、才能を開花させます


うまくいかないと、悔しいという気持ち

中楯さんの店の常連客のたっての希望で
俊介さんはコーヒーを抽出したものの、お湯を19㏄多く注いでしまう。
中楯さんからは「致命的なミス。入れ直してもお客の時間を奪い、豆をムダにする」とダメ出しを受けた。

悔しさから、コーヒー日記を書き始めた俊介さん。
1ページ目には、こう記されている。
<あじがぼけた。おいしくなかった。人にのませたくなかった>

大好きだったコーヒーを入れる作業で、痛恨のミス!
それを、容赦なく指摘されて、悔しいという気持ちが込み上げてくる

真剣に、夢中になってやっていたからこそ
味わう、悔しさ!

もう少し言うと、自分の理想をちゃんと持っている
自分が思い描いたイメージとは 「違う」 と気づき、違和感を感じる
さらに、その原因を知りたい、「なぜ?」 と掘り下げたくなる衝動

これが、本当に好きなことにのめり込む、キッカケなんですよね


やりつづけるのに理由はいらない

その後、水を分量通りに注ぐ練習を重ねる。
日記には回数を記した「正」の字が並んだ。

焙煎は専門店の機械を使わせてもらって覚えた。
豆のひき具合は「コーヒーは酸味、甘み、苦み、渋みの順で出てくる」という中楯さんのアドバイスを頭にたたき込んだ。

とにかく前を進む
そこに、理由はいらない
やりたいから、やるだけ!

好きなことにのめり込むには、目標設定とかいらない
そういうのは、後付けでいいんです

簡単ではないから、むしろ燃える(萌える)という、動機もあります
自分がやらねば、誰がやる!? みたいな使命感
自分がやることに意味を感じる
そんな感じが出てくると、おもしろくなる

とにかく、やりたい気持ち
抑えきれない衝動が、人を動かします!


こうなったら、周りの大人たちも、がぜん興味が出てくる
どこまで伸びるんだろう? って

そして、環境を与えると、グングン伸びる
将来が楽しみですね!


ちなみに、ゲームの「マリオカート」やプラレールも好き、だとか
小学生らしい一面もあるんだ、微笑ましい感じw


ちなみに、優勝したのは横浜の大会だそうです

昨年、横浜市で開かれたコーヒーの抽出技術を競う「University Brewers Cup」では大学生ら11人を制し、優勝した。


夢は世界へ

将来の夢を、こう描く。
世界中のコーヒー農園の賃金を改革して生産者を守りたい。
師匠から教わったレシピを自分の弟子に教え、おいしいコーヒーをどんどん広げたい。

小2ですよ!
世界とか、弟子とか、
なんとスケールのデカイこと ^^)

年齢で勝手なバイアスを持たないようにしないと、、、
と思いました


はい、スケールはずっと小さいですけど、
私も似たような感じで、小4の頃からテレビを分解していました
何の役に立つかわからないけど、とにかく夢中でしたね
それで、いいんだと思いますよ

温かく見守ってくれていた親に、感謝、感謝です!



この記事を書いたのは、

収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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