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課題の棚卸し、一覧化って、面倒!? ~重要だけど先送りしがちなこと~
先日、課題管理について書いてみましたが、
課題を棚卸しして、一覧化することが、そもそも出来ていない
というケースも多いです
ふだん、「課題」 について、意識のレベルに上がっていない
なんとなく、モヤモヤしているだけでは、
片付けようがないわけです
課題管理のキホン
課題管理と進捗管理の全体像を
基本的な部分から、言語化してみました
ふだんからやっている人にとっては、当たり前の話なんですが、
何それ? そんな話は、初めて聞いた! という人もいると思います
そもそも、課題はいくつある??
頭の中で、ゴチャゴチャになった課題を整理するには、
一旦、テーブルの上に、全部並べてみることが最初のステップ
いったい、何個あるんでしょう?
10個でも、100個でも、1000個でも
全部、一旦出してみるのがキホンです
単品で並べると、多いように見えても
グルーピングして、カテゴリー分けしてみれば、
大きなくくりでは、数個にまとめられる、ということも、よくあります
ふつうの人が認識できるのは、3つまでw
シンプルに整理するためにも、
まずは、全部をテーブルに並べることがスタートポイントなんです!
課題の見える化
頭の中にあるだけでは、本当に課題なのかも、わからない
全部出して、みんなで共有できる状態にすることが重要
一旦全部リストアップする(一覧化)
ちょっと面倒でも、全部出してみる
とっても大変! という場合は、部分的に、出してみる
(1つの例ですが)仕事以外で、
タンスや棚の荷物を片付けるとき、
一旦全部出す!
というのが、超重要な最初のステップ、なんです
ちゃんと出さないから、片付かない!
これ、原理原則なので、他の方法はありません
諦めてくださいw
カテゴリー分けする
一旦出した、課題リストを眺めて、
似たものをグループとしてまとめる
その上で、グループに名前をつける
「要するに、○○○○ですね」 と
優先順位を決める
カテゴリー分けができたら、
次は、優先順位を決める
まずは、カテゴリー(大分類)に対して、優先順位を決める
その上で余裕があれば、小分類(各課題)にも、優先順位をつけてOK
一旦、俯瞰して、本当にこの順番で、いいのか?
目的達成に、最短でたどり着けるか?
確認しましょう
期限と担当者を決める
最後は、誰がやるか、いつまでにやるか?
スケジュールへの落とし込みです
課題一覧表に、担当者、期限まで入れば、あとは淡々と管理するだけです
課題のリストアップを、ふだんの業務の中に入れる
課題管理は、最初が大変!
課題のリストアップが、一番気が重くなる作業かも
ふだんから、気づいたことあるたびに、リストに追加するなど
日常業務の中に入れてしまうのが、正解です!
面倒なことは、担当者に任せてもいいのですが、
会社全体に貢献する重要な仕事なんだと、
やる意味をちゃんと伝えてほしい、です!
単に面倒な作業ではなく、
クリエイティブな仕事として
課題管理に取り組みたいですね ^^)
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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