超高速の仕事術 ~自分軸を明確にする~
今日は朝から、クライアントさんとやりとり
昨日から気になっていたことが、少し動き出して、ホッとしています
超高速でプロジェクトを進めていると、
色々な問題が起きます
そのこと自体は、悪いことではない
でも、問題が起きているのに、どうしようかなぁ?
と一人で考えてしまうのは、大問題!!
今日は、そんな話です
困ってます! 助けて! と言えるか?
困っているのに、素直に言えないとしたら、、、
それは、本人の問題というより、組織全体の問題です!
言わないことによる影響
一人が気づいた異常を、そのまま言わずに、問題を先送りしてしまう
マズい状況のまま進んでしまい、問題が大きくなってから、みんなが気づく
それは、ダメですよね!
結果だけ見れば、みんなわかることなのに、、、
大きくなった問題の対処には、より多くのコストと時間がかかる
また、問題が発覚するまでの期間は、大きな機会損失です
もっと早く言ってくれれば、色々出来たのに...
早く手を打てば、問題ですら、なかったかも…
そういう未来への影響を想像しない
そんな余裕が、ない
そんな発想が、そもそもない
というあたりに、原因がありそうです
一人で抱え込む原因は…?
一人で抱え込んでしまうのは、まずは責任感が強いから
そして、やさしい(人がいい)から
でも問題が起きているときに、
そんな悠長なことは、言っていられない!
問題なのに、一人で抱え込んでいるとしたら、、、
それは、正義ではなく、間違った思い込みです!
ふだんから、違和感を捉え、気楽に言える空気にしておきたい
状況をシェアして、問題の予兆を捉える
問題の可能性と、その選択肢を並べてみる
どういう思考プロセスで考えているか、周りとシェアする
その判断が妥当か、周りからフィードバックしてもらう
こういった、状況と思考プロセスの共有ができていれば、
イザというとき、周りが助けられる
助ける、助けられる、という関係ではなく、
一緒に仕事をするって、そもそも、お互い様の関係
プロジェクトがうまく進めば、それでいいんです!
自分軸を明確にする
まず、
自分の役割(中心と範囲)
自分が出来ることと、できないこと
を明確に認識する
常に、自問自答して、自分で決める
周りとも共有して、確認する
こういうことができていないと、
プロジェクトの中で、うまく立ち回れない
自分がやるべきこと
自分がやった方がいいこと
他人に頼った方が早いこと
役割を分担する、境界線を引く、というより、
どういう連携パターンがあるか、常に考えて、色々試してみる
そういう思考錯誤の中で、自分の中心(自分軸)が決まる
プロジェクトの全体像を俯瞰して捉える
担当者からは、プロジェクト全体が見えないことが多いですが、
自分と関係している前後くらいは、状況を把握しておきたい
前工程 → 自工程 → 後工程
という流れで、自分の仕事の前後も知っておく
最新状況、お困りごとがないか、少し気にする
そういう余裕がほしいですね
経営者、管理職、リーダーは
プロジェクト全体を把握しておきたい
どこで、どんな問題が起きそうか、
ある程度、予測しながら、仕事を進める
大丈夫? 最近どお?
というアバウトな声掛けではなく、
○○は、前回決めた通りのスケジュールでイケてる? 困ってるんじゃない?
といった具体的な問いかけで、状況確認する
困ったら、すぐにアラートを上げる!
アラートを上げるのに、躊躇してしまうのは、
周りに迷惑をかけてしまうのでは?
自分が責められるのでは?
という感覚、かな
これはたぶん、言い方の問題
自分が気づいたことを、周りに知らせるのは、いいこと
個人の問題ではなく、プロジェクトの危機をみんなで乗り越える!
という価値観を共有したい
早く状況シェアして、
そもそも、これは問題なのか? どんな対応策がベストなのか?
そういったところを、早く確認したい
問題を放置して、いいことは何もない
自分が、おや? っと思ったことは、すぐに言うべき! 言っても大丈夫!
そんな空気にしたいですね
出来ていないことが問題ではなく、
そのことを言えない空気が問題なんだ!!
そこさえクリアすれば、
みんなで、なんとか問題も乗り越えられる!
超高速に仕事を進めるには、
違和感を言葉にする
気軽に言える関係が大事!
すぐに言える関係なら、どんどんプロジェクトが進むんだ!
そんなことを思ったのでした
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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