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最近は、毎日のようにAIサービスのバージョンアップ、新機能が発表されていて、
なかなか話題に追いついていない感じです
AIの進化が加速していますね!

いくつか目の留まった記事を引用しながら、
2025年のAIと共に進化する人間の未来も妄想してみようかと思います



NVIDIAが描く2025年のイノベーション

こちらの記事から

<AI に顔をつける>

既に、自然な言葉でAIとやりとりできるようになったし、
音声や画像、動画をシェアしながら、自然に会話できるようになりつつあります

AI の急速な進歩により、画像やビデオの出力はよりフォトリアリスティックになり、
AI が生成した音声はロボットのような感じが薄れつつあります。

AIの画面に顔と音声を持つ、AIアバターが登場したら?
しかも、超リアルで、自分ごのみの顔と声を持っていたら?

すでに、頭脳は十分なレベルだとしたら、
あとは見栄えだけ、整えれば、いい
より自然に、人と会話するように、
いつものように、AIと接している未来が見えてきます

Zoom参加者の何人かが、実はAIアバターだった!?
みたいな状況はすぐ近くまで来ているかもしれません

コールセンターのAI化(事例)

コールセンターを運営している、ある方から聞いた話では、
すでに電話の初期対応をAI化して、完全自動で会話を進めているそうです
人間の方は、相手がAIとは気づいていない、とか
そのうち、「AIが対応しております」 みたいな注意アナウンスが入るかもしれませんね

いやはや、声だけではもう、AIか人間か区別がつかないんですね

ここに、顔がつけば、おもしろい展開になりそうです

会議のファシリテーション、板書、議事録係(妄想)

会議のAI議事録は、かなり普及してきました

さらに、会議中に板書してくれたり、
付箋に書き出して、並べ替えは人間と協調してできるようになると、いいな
既に、一部では試行が始まっているようです

Zoom会議にAIアバターが参加して、
「今までのところ、整理すると、こんな感じでしょうか?」
などと、ささっと板書、整理してくれたら、メッチャ助かります


<AIエージェントのオーケストレーター、デジタルヒューマンの登場>

企業は、顧客サービス、人事、データ セキュリティなどを支援するために
半自律型のトレーニング済みモデルである AI エージェントを多数導入する

優秀なAI部下を、チーム単位で雇うイメージですね

今までは、優秀な新人を1人雇うイメージでしたが、
今後は、10~数十人規模のチームを雇う形へ進化する

まとまった業務全体を任せて、人間はそのチームを管理監督する立場になる
適当に丸投げばかりしていると、AIからの提案を承認するだけになって、もはや人間は不要では?と上層部に提案されるかもしれません。役に立たない管理職が、本当に不要になる未来が近づいてる感じです(笑)


NVIDIAと日本企業の連携

こちらの記事では、日本企業とNVIDIAの連携について語られています

日本はロボット大国
産業用ロボット、飲食店やホテルで働くロボット、、、
など、さらに人間味を持ったサービスロボットへの進化が期待されます

AIに手足をつけるパートナーとして重要視されている、ということかな


AIに頼り切らない、コントロールする力

人間同士もそうですが、他人に任せ切りではダメ
任せる部分と、コントロールする部分をしっかり持ち、
相手と認識を合わせることが大事です

従来のワン・トゥ・ワンのコミュニケーションの限界を超え、数万人規模のダイアログが可能になるかもしれない。このような存在は「AIエージェント」というより「AIメディエーター」と呼ぶにふさわしいのではないだろうか。

こうした技術は、選挙や民主主義の合意形成にも影響を及ぼす。
例えば、議論のファシリテーターとして、論点の整理やデータの裏付けの提供などを行なってくれるかもしれない。「その意見にはデータの裏付けが必要」「その結論には別の観点が不足している」といった議論の補強をAIがサポートする未来も目前に迫っていると感じる。

情報整理をやってくれるのは、とても助かりますが、
一次情報(生の情報)なのか
二次情報(加工、整理した情報)なのか
この区別は常に意識したい

AIエージェントが普及すると、一次情報と二次情報の区別が曖昧になる
区別がつかなくなると、混乱の元なので、要注意!
そんな示唆を含んだ事ですね


しかしながら、すべてを一気に変革するのは現実的ではなく、段階的な試行が必要だ。
特に政治に関しては、広範囲に影響し、既存システムも強力なため、慎重さが必要となる。
現状の仕組みと、新しい民主主義の意思決定システムを織り交ぜながら1%ずつ進める必要性を感じている。
例えば、政策の承認・非承認を完全にAIに委ねるのは社会的な反発が大きいかもしれないが、「AI議員」が一票をもつかたちで存在するという形式であれば、社会的な受容も得やすいのではないだろうか。デジタル民主主義の歩みは、そのくらいがちょうどいいのだと思う。

政治への適用は、まだまだ先だと思いますが、
マスメディアが先行して活用しそうです
テレビに出ている論客の一員がAIアバターだった、というのはありえそうですw


生成AIとウェブスクレイピング技術の融合

AIの進化は、学習する情報源の多様性と量に依存している
Webから大量に情報収集する動きがありますが、どこまでやっていいのか?

「ウェブスクレイピング技術」とは、Webから必要な情報を集めて来る技術です

ChatGPTにも検索機能が搭載されたし、
検索系AIの進化もどんどん進んでいます

ウェブスクレイピングを専門とするサービスも増えてくるんでしょうか?
私としては、要約はほどほどにして、
自分が指定する形式でデータを集めてくれるロボットが欲しいなぁ、と思っているところ

AIエンジンも学習が進むし、
個々の利用者もWeb情報を統合して、考察や検討を進めたい
どこまでを引用していいのか、これからも注意が必要です



ちょっと長くなってしまいましたが、
色々、熱いなぁ、という感じ

個人的に、AIに顔がついたら?
というのが、ありそうで無かった視点だったので、おもしろいな、と

そこからAIファシリテーターみたいな妄想が広がりました

優秀な部下を使いこなしていきたいですね!




この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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