妄想の母

LINE BLOGから引越し…の予定でしたが、 ここから改めてゼロから始めてみます。 "今"を大切に、詩を綴ったり作詞作曲したり。 ゆっくりとゆっくりとね。

妄想の母

LINE BLOGから引越し…の予定でしたが、 ここから改めてゼロから始めてみます。 "今"を大切に、詩を綴ったり作詞作曲したり。 ゆっくりとゆっくりとね。

最近の記事

闘う

人はどうして 人を傷つけるのか 人はどうして 分かり合えないのか 人はどうして 差別をするのか 人はどうして 他人の痛みを無視できるのか 人はどうして… 人はどうして… 希望を抱いて歩む子供たちの未来が 大人の黒いエゴに塗りつぶされてゆく これが社会だと これが現実だと 違う こんなじゃない 君たちの未来に立ちはだかる闇を 私が追い払うから 君たちが放つ美しい光で 未来を照らし続けてほしい じゃ 行ってくるね

    • 昭和4年生まれ

      長年デイケアに通う顔馴染み同士の会話 昭和4年生まれ女子 95歳 Nさん:長生きしてもおめでたくないですよね〜 Sさん:そうですよね〜 Nさん:薬飲まれます? Sさん:薬は全然飲んでないんです。 Nさん:すごいですね!体調はいいんですね? Sさん:体調はいいですよ。 Nさん:お酒は呑まれます? Sさん:お酒は全く呑まないです。 Nさん:そうですか。私は毎日晩酌してるんです。    癖みたいなものですね。    甘いお酒を呑むんです。    お酒はいいです

      • 一人きりの最終日

        転職して6年目 オープニングスタッフから積み上げてきた この部署を今日去る 年度末の日曜日 一人きりの最終日 一年前に赴任してきた上司と 意思疎通が難しかった それでもどうにか理解しようと頑張ったけど 逆に上司の方が根を上げ 私に部署の異動を言い渡した ま、いいか 私が近寄ると震えて可哀想だったし 仕返しなのか八つ当たりなのか 私への不満が意味もなく他の従業員へ向けられた お願いだ 不満は本人に返してくれ そう何度もお願いした …が無理だった だから一月前、今

        • 手術を楽しむ

          昨年、右手の親指が動かなくなった 整形外科で通院治療を受けるも 治る兆しは無い… 3ヶ月が経ち、手術を決断 昨日入院 初めての手術室 手術着に着替え 心電図をとり 機械音と化した心臓の音を聞きながら 手術台に横たわり ライトを浴びる まるでドラマのようだ どうせなら 手術を楽しもう! 局所麻酔はものすごく痛い! なんなら麻酔の痛みを和らげる予備麻酔なるものがあっても良いのではないか⁈ なんて本気に思う とりあえず今回は激痛の局所麻酔に耐えた だけど、感覚が全くないわ

          むすんで ひらいて

          むすんで生まれ ひらいて手離し てをうって求め むすんで掴む また開いたら溢れてしまうけど 手を打って勇気をだすんだ その手が痛くても 太陽を掴むまで その手を上に

          むすんで ひらいて

          抱きしめればよかった

          父の葬儀が終わってから2日後、 長女の夫のお母さんが癌で亡くなりました。 61歳でした。 母一人子一人で、親戚とも縁が薄い彼はまだ28歳です。 今日の火葬式には、唯一の親族であるお母さんの弟夫妻とヘルパーさん、犬のボランティア団体の方3人(お母さんは犬2匹を飼っていました)、長女夫妻と私の9人が参列しました。 火葬中にボランティア団体の方々は帰られた為、残りの6人で火葬後収骨室へ。 骨になったお母さん。 お母さんを見下ろしている彼… 収骨準備の為の待合室、 彼がう

          抱きしめればよかった

          空へ

          師走だというのに 大きなガラス窓から差し込む光は あたたかく心地よい 棺の中いっぱいの 大好きな青を基調とした美しい洋花に囲まれて たくさんの方々に見守られながら 空へのぼっていった父 ありがとう ごめんなさい ありがとう ごめんなさい ありがとう ありがとうね

          人生ゲーム

          大人気のボードゲーム『人生ゲーム』。 初代は1968年だという。 でも実は、その原型のゲームは100年前からあったとか。 "人生はゲームだ!" その発想から商品化されたこのボードゲームは今も尚、大人気の超ロングセラー商品です。 そしてプレイヤー自身、現実世界の人生も皆、ゲームに負けず劣らず波瀾万丈ではないでしょうか。 今日をよく思い出してみてください。 予測してなかった出来事、小さくても必ずあったと思いますよ。 意識してなくても、その小さく予測しなかった奇跡が、今日の

          人生ゲーム

          35年前、当時高校生だった自分は母子家庭の長女で、2歳下の弟と11歳下の妹との4人暮らし。 貧乏ながらも楽しく暮らしていました。 しかしある日突然、母の再婚話… 相手の方は母と再婚するにあたり、自分と弟は籍に入れないと言ってるとの事でした。 その発言に、当時の自分はかなりショックで泣いた記憶があります。 自分達家族が引き裂かれてしまうような気がしたのでしょうね。 5年後、自分は父の籍に入る事なく結婚。 その翌年、母達は再婚しました。 その後、弟と妹は父の養子とせず"連

          流れるままに

          競わず 戦わず 歩いてゆく ただひたすらに 歩いてゆく それだけ 全ての縁に感謝し 身をまかせる 心穏やかに 流れるままに

          流れるままに

          ありがとう

          自分には、腐れ縁というか…小中学校から繋がっている女友達が一人いる。 関係性はというと、彼女がいつも賑やかにしていて、自分はそれを聞いていて…っな感じ。 趣味が合うわけでもなく、 だけどなんとなく繋がっている。 40年も(笑) お互いの人生、お互い波瀾万丈で。 たまにしか連絡取り合わなかった自分達だけど、なんとなく察しながら励まし合って… 最近、久しぶりに会おうって話しになって… 久しぶりって10年ぶりなんですけれど(笑) 限られた時間の中では近況報告くらいしかで

          ありがとう