Mouryxis

Leicester City FCに関する英語記事の情報を、現地紙(Leicestershire Live)の試合分析を中心に和訳・要約して発信していきます。

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Leicester City FCに関する英語記事の情報を、現地紙(Leicestershire Live)の試合分析を中心に和訳・要約して発信していきます。

最近の記事

24/25 第7節 v Bournemouth (H) 分析記事

個人的にはNdidiとSkippの中盤も見どころだったが、この試合での注目はやはりBuonanotte右Ayew中央の配置変更。試合序盤のこの変更がチャンスを生み先制点につながり、あとはFaesを中心に守備陣が体を張りクリーンシートで勝利を上げた。リードを守るのに後ろに引きすぎたり交代が遅れたりという課題は引きずるものの、過去に例のないスロースタートな残留争いで先に踏み出せた一歩は本当に大きい。 以下、現地分析記事の日本語での要約。 大きなインパクトを与えたCooperの微

    • 24/25 第6節 v Arsenal (A) 分析記事

      スコアの経過だけを見れば優勝候補のホームで2点差を追いつき引き分けまで持ち込む直前だった。しかしあんなシュートがいつも決まる訳はないし、毎回キーパーが十何本もセーブできる訳もない。結局チームを包む雰囲気は上向くことはなく、とても重要な4試合に向かっていくことに。 以下、現地分析記事の日本語での要約。 現実となったCooperの「最悪」とLeicesterに課される残留か利益かの二択試合後にArtetaのタフな1週間について尋ねられると、Cooperは笑いながら「正直、我々の

      • 24/25 EFLカップ v Walsall (A) 分析記事

        残留争いのライバルと引き分けた後4部相手とのスコアレスドローでCooperへの逆風は一気に強まることに。ポシティブな点はWardのPK戦での活躍くらいで、サポーターが求める選手を出しても監督の信奉するシステムでは全員が輝くことはできず。次のArsenal戦で立て直し、評価を取り戻すための"輝かしい"チャンスをCooperはものにできるのか。 Steve Cooperが直面するLeicesterの不穏な現状と不満の残るRicardo Pereiraの起用「こんなの恥だ!」「な

        • 24/25 第5節 v Everton (H) 分析記事

          プレミアでの経験を活かすこと、勝つために冷酷さを見せること、Cooperが選手に求めることはどちらも彼自身にも求められることだが、この試合でもそれは見えず。これまでの4試合と違い残留争いのライバルとの直接対決ということで新任監督に与えられる猶予ももうなし。疑問の残る交代策が続きスタメン選びの課題も山積。この厳しい状況に監督は応えられるのかどうか。 以下、下記分析記事の日本語での要約。 Cooperの儚い蜜月と反発を受けた不可解な決断Cooperの蜜月期間は相応しい天気ととも

          24/25 第4節 v Crystal Palace (A) 分析記事

          Cooperが巻き起こした犯人探しと大きな決断につながる愚かな猛反発チームが今季初の勝利を逃した責任を感じ、Coadyは芝に顔を埋め項垂れてピッチを去った。しかしこの引き分けの後にはCoadyのミスは単に個人的なものなのか、あるいはゲームマネージメントの失敗なのかという議論が起きた。サポーターの多くは彼のスタメン選択と交代策がPalaceの圧力を呼び込んだとしてCooperを非難している。PalaceはDFのClyneとMunozを攻撃的な鎌田とSarrに代えてきたため、Ay

          24/25 第4節 v Crystal Palace (A) 分析記事

          プレミアでもLeicesterの偽SBが見たい

          たまには分析記事以外の話題も。Leicestershire Liveの読者が選んだ今のところのベストイレブンが出たのでその感想です。一言で表せば「もう偽SBで良くない?」でした。 選出メンバーフォーメーション図はリンクから見られます。 GK: Hermansen DF: Ricardo, Okoli, Vestergaard, Justin MF: El Khannous, Winks, Buonanotte FW: Mavididi, Vardy, Fatawu DFはち

          プレミアでもLeicesterの偽SBが見たい

          24/25 第3節 v Aston Villa (H) 分析記事

          相手に合わせてのチーム変更は妥当といえるもの(Buonanotteは怪我もあった)だったので、後は交代の決断力が改善していくことに期待。元Tottenhamコンビの中盤はやはりプレミアでも通用するし、他の下位チームよりはチームとして戦えている印象も抱かせる。勝ち点剥奪も撤回された今、残留はかなり現実的なものに? 以下、下記分析記事の日本語での要約。 自身の要求に応えるためにCooper自身が下すべき決断「このリーグで与えられる結果はない。欲しいものは自分で掴み取らなければな

          24/25 第3節 v Aston Villa (H) 分析記事

          24/25 EFLカップ v Tranmere (H) 分析記事

          格下相手ではあるものの、SkippとWinksの連携など収穫はあった試合。RicardoやMavididiは昨季の中心選手たる力を見せたが、システム上やはり先発はあってもだいぶ先か。Cooperは攻撃でリスクを取ることを求めたようだが、Villa戦も終えた今振り返って彼の人選は…。 以下、下記分析記事の日本語での要約。 チームの変化を導く阿吽の呼吸とJordan Ayewが見せた移籍の必要性Cooperはプレミアリーグとチャンピオンシップの差は世界中の1部2部間で一番大きい

          24/25 EFLカップ v Tranmere (H) 分析記事

          24/25 第2節 v Fulham (A) 分析記事

          2試合目から家族や自分の体調不良が重なり更新が大幅に遅れました…しかも2試合ある期間に。幸先が悪い。 移籍市場が終わり懸念の一部は解消されたように思うが果たして。人選に関する疑問は募っていて、チームが固まったうえでの人選が気になるところ。思っていたより悪かったCooperのアウェー成績も向上していくのかどうか。 以下、下記分析記事の日本語での要約。 Ricardo Pereiraがプレーしない理由とチャントが示した必要とされる移籍残り20分で追いつく必要があるとき、最前線

          24/25 第2節 v Fulham (A) 分析記事

          24/25 第1節 v Tottenham (H) 分析記事

          悲惨な前半からは想像もつかない後半の巻き返しは、監督・選手・サポーター全員によるもの。プレー面では昨季からのアップグレードも垣間見え、新戦力の活躍もあり終わってみればポジティブな試合に。とはいえ引き分けではあるしVardyが毎度同じような活躍ができるとは限らないが、シーズン開始前とは雰囲気が一変するような開幕戦となった。 以下、下記分析記事(Leicestershire LiveのJordan Blackwell記者によるもの)の日本語での要約。 Steve Cooperは

          24/25 第1節 v Tottenham (H) 分析記事

          自己紹介

          初めまして。Mouryxisと申します。マウリシスと自分では読んでいますが、元から使っていたHNのアナグラム+αなので特に読み方は決まっていません。 このnoteでは、2024/25シーズン現在イングランドのプレミアリーグに所属するLeicester City FCに関する英語記事を和訳・要約して発信していきます。現地紙Leicestershire Liveの試合分析の和訳・要約が中心です。 昨季途中から自分用に書き溜めたNotionのページを公開する形で発信してきましたが、

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