日々是感謝;R3-7-11, Sun. SKR

ズルをしてSKRの2階に泊まった。土日連続の時は、以前は何度もしていたこと、蒸し暑い時期にはエアコン下、ソファーがやや狭いけど贅沢は切りがない。

20時以降の飲食は控えているせいか、夜間のトイレは1-2回。オエライサンは水分補給というが、汗の量に応じて身体はバランスをとっているのだろう。

面倒な書類書きの締め切りに追われて、このBLG忘れてたようだ。今頃になって気になり確認したら、下書きもしてないし、あるいは書いたことすら忘れていた?との恐怖も浮かび上がる。

BDの認識はあるので、さほど呆けの進行は無いだろうと希望的観測をする。本日の日曜も、東京から定期的な電話がかかり、つい先ほども叔父からの問い合わせ、、。シシュポスのように何度も同じことの繰り返し、不安が基礎にあるのだろうか。だからこそ、辛抱強く傾聴するしかない。

狭い氷山の端で右往左往するのが、認知症かもしれない。他人事ではない、10年後20年後は誰でも同じ穴のムジナかもしれない。

不安定な淵の上では、齷齪しても無駄だろう。ノンビリと時間を過ごすほうが遥かに合理的だし、安心できる。

健康の基本は睡眠だという。ある書では、寝る前に「肯定」「回想」「感謝」「希望」の4つを挙げている。確かに、反省することは多いが、寝る前には「いいことだけ」思い浮かべるのが理にかなっている。

「思い浮かべる」とは、これまたピッタリの表現だ。広い穏やかな海原、波のない水面上に舟を浮かべる。身の丈にあったボートでもいいが、大きすぎてもイメージに合わない。

呼吸に合わせて、ゆったり想いを巡らすのもいいだろうが、難しいこと抜きに「感謝」だけでもいいだろう。

全てのことには意味があるという。辛いことも、数歩離れてぼんやり見まわすと、人様の助けなどに気付いて、草花自然の美しさに驚くこともある。いいことをみつけて感謝、この単純さ。これでいいのだ


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