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今年一年の御礼参り「素盞雄(すさのお)神社」で来年の指針を見る

東京荒川区南千住にある「素盞雄(すさのお)神社 」に一年の御礼参りに行ってきました。御祭神は「素盞雄大神(スサノオ大神)」と「飛鳥大神(アスカ大神)

スサノオは、天照大御神の弟でもあり乱暴者の神様でも有名ですね。まさにそんな気性の激しい神様が祀られてる神社らしい、大地にずっしり根を張ったような鳥居から、岩から生まれた印象の阿吽の狛犬、また拝殿となるご本殿も赤・黒・金の配色の外観で力強いエネルギーを感じとれる神社でありました。


さほど大きくない境内をぐるりと一周し、御朱印を拝受してまた拝殿に戻り、最後にもう一回参拝したあと、何気に本殿の中をじっとのぞいてみると、大きな掛け軸が掛かっていました。そこに書かれていた文字にふと目が止まる。

大空にそびえて見ゆる 高嶺にも
登ればのぼる 道はありけり


先日、YouTubeのカードリーディングで来年2023年の牡羊座の運勢を見ていたら、2つばかり違う方のを見たんですが、だいたいシンクロするような内容でしたが、ただ共通して同じことを言われていたのは、タロットカードの「死神」に代表されるような「古い価値観に終わりを告げ、新しいものに生まれ変わる」というメッセージ。

タロットカードの死神は、絵柄はどれも怖いんですが、その意味は「死と再生」。一度死なないと新しいものが生まれない。死ぬときは少なからず痛みを伴うけれど、それを超えたところに大きな飛躍がある。

わたしの星座牡羊座は、来年は大きく変化を遂げる年となるようです。


そこへ来て、この神社で見たこの言葉にさらに背中を後押しされたような気がしました。

大空にそびえて見ゆる 高嶺にも
登ればのぼる 道はありけり

高嶺は高く遠いところにあるように見えるけれど、登ってみれば必ず道はできる、的な。


そして、わたしはこれを見るためにこの神社に導かれてきたような気がしてならないのです。

ふつうは一度しか参拝しないのに、なぜか今日は二度参拝した。二回参拝しなければ掛け軸にも目がいかなかっただろうと思えば、もうこれは偶然ではなく。

スピリットは「わかる」時に「必要なもの」を見せてくれるものだと言うことが悟れた瞬間でした。




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