【KamuiVerse考察】ムシカ(Mushika)
「Fujiwara Kamui Verse」(通称:Kamui Verse)の世界には、様々な神々が存在します。
それぞれの神々はどのような存在なのか、そのモチーフから考察していきましょう⚡
十二支レースの"子"の神「ムシカ(Mushika)」
十二支レースのトップバッターは、"子"のムシカ(Mushika)🐭
モチーフはヒンドゥー教のヴァーハナ「ムシカ(Mushika)」
モチーフは、ヒンドゥー教の富の神様「ガネーシャ」のヴァーハナ「ムシカ(Mushika)」。ヴァーハナは「神の乗り物」を意味します🐭
ムシカに乗ったガネーシャは、暗闇の中で増えるねずみが如く、とりとめもなく湧いてくる雑念を追い払います⚡
ですが「富の神様」であるガネーシャがなぜ雑念を追い払うのでしょうか?
じつはガネーシャは、もともと「障害の神」でした。それが信仰により「障害を取り除く神」へと変わります
ここからさらに転じて
→「厄災を祓う神」
→「利益をもたらす神」
と変化したのです✨
ガネーシャとムシカの出会いは、ガネーシャの幼い頃に遡ります。
ガネーシャが幼い頃、巨大なねずみが彼の友達を怖がらせるようになりました。彼は投げ縄(Pasha)でそれを捕らえてヴァーハナとしたのです🐁
ムシカはもともとはガンダルヴァ(半神半獣の奏楽神)であったとも伝えられています🎸
しかしある時、彼はうっかり賢者ヴァマデーヴァ(Vamadeva)の足を踏んでしまったことから呪いによりねずみへと姿を変えられてしまいました🐭
カムイバースでは、音楽系MUSICA世界樹に住むとされる"子"の「ムシカ(Mushika)」。名前からして関連がありそうなエピソードですね✨
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