【KamuiVerse考察】ハマー(Hammer)
「Fujiwara Kamui Verse」(通称:Kamui Verse)の世界には、様々な神々が存在します。
それぞれの神々はどのような存在なのか、そのモチーフから考察していきましょう⚡
十二支レースの9番目の神、"申"の「ハマー」🐵
ハマーのモチーフは、インド神話における神猿「ハヌマーン(Hanumān)」
猿の顔を持つ半人半獣の神で、四つの猿の顔と一つの人間の顔を持つの姿で表されることもあります⚡
ハヌマーンの活躍は、ヒンドゥー教の聖典『ラーマーヤナ』に記されています📚
ハヌマーンは猿王スグリーヴァが王都キシュキンダーを追われた際、彼に付き従いラーマ王子と接触、主人の王都奪還を助けます。
スグリーヴァの王位を回復した後は、ラーマ王子の願いでその妃シータの捜索に参加しました
それ以外にも単身あるいは猿族を率いて幾度もラーマを助けたとされており、最も優れた戦士、弁舌家とされています⚡
インドでは今でも民間信仰の対象として人気が高いハマヌーン🙏
サルの一種、ハヌマンラングールはこのハヌマーン神の眷属とされてヒンドゥー教寺院において手厚く保護されています
忠義深いハヌマーンですが、日本ではそのイメージが異なります⚡
そのイメージを攻撃的なものに変えたのが『西遊記』です。
『西遊記』の登場人物である斉天大聖孫悟空は、一説ではハマヌーンがモデル
自分勝手で乱暴な気質の孫悟空
ここから 猿神 = 粗暴で狡猾 というイメージが広まりました🐵
カムイバースでは、ラフコミックスで早くも登場した"申"の「ハマー」🐵
"子"のムジカとのバトルでは強敵として立ちはだかります🐭
西天大聖や"寅"のフーとの関係も気になるところ🐯
次の更新がいまからたのしみです⚡
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