「自分がされて嬉しいことを人にする」人間関係を円滑にするコミュニケーションのシンプルなルール
皆さん、こんばんは。山崎美穂です。
前回、一匹狼で過ごしてきた幼少期から、社会人になりコミュニケーションの重要性に気づいた経験について書きました。
本記事では、コミュニケーションの重要性に気づき、具体的にコミュニケーションがうまくなるために大切にしてきたことや学んできたことについて書いていきます。
①「いじられやすくなりなさい」という教え
昔は、ミステリアスでクールなほうがかっこいいと思っていました。
だから内心はどうあれ、あまり多くを語らず、ポーカーフェイスで『何を考えているのかわからない』自分を創ってきました。
また競争社会で生きるなかで人に極力弱みを見せたくないと思い、人前で泣くことをやめ、喜怒哀楽をあまり素直に表現しないクセが付いていました。
傍目から見ると
『何を考えているのかよくわからない』
それが正直な印象だったと思います。
そんな中、一番お世話になっている先輩に言っていただいたのは、
「まずいじられやすくなりなさい」
ということ。
「コミュニケーションをする上で、一番致命的なのは、
目の前の人に余計な気を遣わせる事。
何を考えているかわからないと目の前の人は気を遣うでしょ?
だから、あなたは人に気を遣わせているんだよ。
もし人間関係を良くしたければ、わかりやすくなりなさい。
その優等生キャラをやめて、いじられキャラになったほうがいいよ。」
目からウロコでした。
良かれと思ってやっていたことはただの自己防衛であり、
結果として相手に気を遣わせていたということを知りました。
先輩に、はっきりまっすぐ言っていただいたことを今も感謝しています。
②後天的に身に着けられるコミュニケーション能力
わかりやすさを意識しようとするも、一番壁になったのは
「自分はそんな明るいキャラじゃないしな、、、」という思い込みでした。
まさに「自分は人見知りでコミュニケーションは苦手」という刷り込み。
そんな時に言っていただいたことは、
「コミュニケーション能力は後天的に身に着けられる」ということ。
人生100年時代とも言われ長く生きていく中で、
コミュニケーション能力は欠かせないのだと。
「誰しも赤ちゃんの時から人見知りだったわけではないし、
コミュニケーションは経験すればするほど上手くなっていくもの。
もしいま苦手意識があるのだとすればあまり経験してこなかっただけ!」
そう言っていただき、多少葛藤はあったものの、
自分の人生を一番一緒にいるのは自分だしなと、
理想の自分に近づけるように努力をしようと決意しました。
③自分がされて嬉しいことを人にする
つい頭でっかちに考えてしまいそうになったときに、
コミュニケーションの秘訣を聞いたところ
「自分がされて嬉しいことを人にする」
というシンプルなルールを教えていただきました。
相手の話をきちんと話をきくこと。
リアクションをとること。
なにかをしていただいたら、お礼を伝えること。
相手の小さな変化に気づくこと。
よいところを褒めること。
違いを受け入れること。
そんな自分がされて嬉しいことを人にしたらいいのだと。
まだまだ発展途上ではありますが、それを意識するようになり
仲良くなれる人の幅や年齢層も広がってきたと感じています。
まとめ
今回は、具体的にコミュニケーションがうまくなるために大切にしてきたことや学んできたことについて書いてきました。
教えて頂いたことを一つひとつやってきて、
自分の意識が変わり、コミュニケーション能力がつき
確かに人間関係も良くなってきました。
みんなからもよくいじっていただきます(笑)。
何よりも自分の内面と、人に見せている面が一致するようになり
一貫してオープンでいられることが楽で、そして自由だなと感じます。
もちろんまだまだ未熟で発展途上ですが
今後、年齢を重ねるにつれ更に上達していくのだとすれば
そんな強みはないなと今は感じています。
これから先に経験する自分の変化や豊かな人間関係をイメージして
引き続き努力していきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。