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\成果に繋がるアウトプット手引書/
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#106『 ひと目でわかる図解付き!「知る」を最大化する本の使い方 』書籍レビュー
皆さん、こんにちは。耳読書家で kindle 電子書籍作家のやまと申します。本日は、SNS 総フォロワー 9.7 万人、読書系インフルエンサー ぶっくまさんの書籍『 ひと目でわかる図解付き!「知る」を最大化する本の使い方 』こちらの書籍レビューをさせて頂きいと思います。
皆さんは「 本で人生が変わった 」経験は、ありますか?本に救われた、大きな学びを得た、などです。本書の著者ぶっくまさん程「 本で人生が変わった 」人はいないな、と読みながら思いました。
中学生の時「 かんもく症 」という精神疾患を経験し、在学中はほとんど人と話せない学生生活を送ったそうです。人と話すことを克服するために、相当苦労されたそうです。
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そんな著者が一冊の本に出会い、SNS で発信し続けたところ、SNS では総フォロワーが 9.7 万人になり、本書『 ひと目でわかる図解付き!「知る」を最大化する本の使い方 』で商業出版をするまでに至りました。
本書は、これから本を読み始めたい方、本で人生を変えていきたい方に向けた書籍です。
著者のこれまでの経験が一冊にまとまった本書から、成果に繋がる本との向き合い方を学んでいきましょう。
はじめに著者の紹介からさせて頂きます。「 学びの読書 」のスペシャリストぶっくまさん。中学校の自己紹介の際、一言も喋れなかった経験から「 かんもく症 」になり、中学、高校と、ほとんど話すことがない学校生活を体験。
大学卒業後も、手取り15万円、月の残業170時間、深夜残業が当たり前のブラック企業に勤めながら、変わるきっかけを探し続けます。
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社会人生活5年目の頃、T さんに誘われて本屋に立ち寄ります。そこで見つけた一冊の本、アンソニーロビンスの『 一瞬で人生を変える法 』に出会い、心だけでなく、人生の方向も変わっていったと言います。
本から得た知識を武器に経験を積んでいった結果、今では東証プライム企業で、5億円規模のプロジェクト・マネージャーとして働くまでになったと言います。
会社勤めをしながら自身の「 本を読むことによって人生が変わった 」体験を多くの人に共有するため、ブログや X などで情報を発信中。年間 300 冊以上を読む読書家です。
本書を一言でまとめるならば、
『 本で人生を変える手引き書 』です。
ここからは、本書を読んで、僕が心動かされたことを3つに絞ってお話させて頂きたいと思います。
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\① コミュニケーションに苦しんだ過去 /
詳しいプロフィールは、著者のブログで紹介されています。冒頭でもお話しましたが、著者は学生時代、人とのコミュニケーションに相当悩んだと言います。
中学から高校にかけて、話し方の訓練をしたというので、苦労されたことを想像します。
本書では、著者のおすすめ本が図解付きで紹介されているんですが、人間関係や、コミュニケーションに関する本の紹介に、他とは違う熱量を感じたんですよね。
それで気になって、実際におすすめの本を2冊、買って、読んでみたんです。
1冊目は東畑 開人とうはたかいと さんの『 聞く技術 聞いてもらう技術 』
2冊目は千葉佳織さんの『 話し方の戦略 「結果を出せる人」が身につけている一生ものの思考と技術 』
どちらも衝撃的な一冊でした。東畑 開人さんの本は、カウンセラーが書かれた聞く技術の本なのですが、今まで読んだことのない切り口だったんですよね。今までのカウンセラーが書くコミュニケーションの本って、上部だけの技術で、実践的じゃないですよねって。読書さんが本当に知りたい話ってこうですよね、って言うように確信に迫る本でした。
2冊目の千葉佳織さんの本は、著者が学生時代、弁論部に入っていたので、話す世界にいた人なんですが、周りについて行けず、スピーチで相当悩んだそうです。
そこから自身のスピーチで学んだことを体系化し、株式会社カエカを創業。これまで5000人以上のスピーチで悩む人のトレーニングをしてきたノウハウが書かれていました。
どちらの本も冒頭から刺さるんですよね。惹き込まれました。著者ぶっくまさんは、本当に悩んで、こういった本に救われて来たんだな、っていうのが実感できる本でした。
僕自身、著者ほどコミュニケーションで悩んだ経験はありません。けど、著者がこれまで費やした時間とお金、そして著者に影響を与えた本に出逢うことが出来ました。
これって、著者の人生の一端を追体験したことにも繋がるんですよね。
著者のすすめる本には力がある。だから、多くの人から発信が指示されるんだと思いました。
\② 成果に繋がるアウトプットが学べる /
じつは僕、本書の影響で、YouTube投稿 #104 投稿目から、話す内容を変えてるんです。もちろんこの投稿もそうです。
著者がおすすめする、発信のテンプレートに沿って、話しているんです。一例をお伝えします。本書の長文のアウトプット法に書かれていたものです。
まずは冒頭で、興味を持ってもらえる内容を伝えます。次に著者の紹介をします。そのあとは本の紹介を一言でまとめます。次は本の概要をお伝えします。最後に本書から学んだことを3つに絞って紹介します。
このやり方を本書で見た時は、相当興奮しました。様々なアウトプット法が書かれていたんですよね。著者苦労して掴んだ、成果に繋がるアウトプット方法を学べるんです。これって最高じゃないですか!まだまだ僕はヒヨッコですが、どうすれば成果に繋がる発信ができるのか、それが書かれていて、かなり有り難かったです。
\③ 読んだだけでは変われない /
これが著者が伝えたい、本書のコアメッセージなんだと感じました。
著者が発信に力を入れようと思ったのは、精神科医でベストセラー作家 樺沢紫苑さんの『 学びを結果に変えるアウトプット大全 』を読んだのがきっかけだったそうです。
それまでは本を学ぶ喜びは感じていたものの、仕事やプライベートの中で、中々成果には繋がらなかったそうです。
本を楽しむこと自体は素晴らしいのですが、そこから確実に人生を変えていきたい際、学びをアウトプットすることが大切になってくるのだと言います。
著者自身は、そこから SNS では総フォロワーが 9.7 万人、仕事では、東証プライム企業で、5億円規模のプロジェクト・マネージャーとして働くまでに変われたそうです。
これから本を読み始めたい方、本で人生を変えていきたい方は、ぜひこの手引き書をもとに、アウトプットをはじめてみましょう。
以上、本日は、SNS 総フォロワー 9.7 万人、読書系インフルエンサー ぶっくまさんの書籍『 ひと目でわかる図解付き!「知る」を最大化する本の使い方 』こちらの書籍レビューをさせて頂きました。いいねボタン、チャンネル登録も泣いて喜びます。
耳読書家で Kindle 電子書籍作家の やま でした。