“永住”という言葉への違和感
前回の一時帰国の時
ありがたいことに地域のランチ会に参加させていただいた
ランチ会といっても、
そこに住んでいる人のお宅で
みんなでお昼ご飯を食べる
という至ってシンプルなもの
いろんな話をした
料理の話や、普段の生活の話、今までの話や、これからの話。
そんな中で会話に出てきた言葉
『私は嬉しい。
こうやって若者がこの場所に永住したいと思ってくれるのが』
厳密には違うと思うが、大筋は一緒である
この言葉に違和感を感じ
無言でニコッとすることしかできなかった
この場所が好き。
この場所で暮らしてみたい。
そう思ってきているけど
ここに永住したい。と思ってきているわけではない。
永住したくないのか?と言われると
したくないわけでもない。
どっちつかずな返答だが
こうした何気ない言葉に
違和感とプレッシャーを感じて
その地域から離れてしまう人もいるのかもしれないと思った。
移住や永住などなど
そんな壮大な言葉を使わずとも
今行きたいと思った場所
今暮らしてみたいと思った場所に
ただ身を置いてみる。
それだけでいいと思うのだ
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