米粉パン

最近近くのマーケットに並ぶパン類の品揃えに変化があることに気づいた。
以前は米粉や国産小麦を一部のみ使用した商品を見ていたがいまは其れ等を100%使用した商品が数種類見られる。
いや日本人の健康の為には良い傾向だ。需要の動向に対する感受性がたかい。健康を謳っているスーパーマーケットでも相変わらずの品揃えでそういった商品は皆無の所もある。
米粉パンをつくったりしてみている私の時もあるが、なかなか上手く仕上がらず色々なレシピを勉強中である。米粉パンには製パン用途にひかれた、米粉を使うと市販品よりやや上手くいくが、製菓材料専門店に何時もは行けないので、マーケットで買えるものを常備している。今まで使った米粉で1番良かったものは、スーパーマーケットのライフさんのナチュラル系ブランドでビオラルのオーガニック国産米粉だ。ライフの片隅にコーナーが設けられている所もあるが、ビオラル単体で存在するマーケットもある。米粉はなんの銘柄を製粉しているのかわからない。表記がないからだ。こしひかりなのかあきたこまちなのか。
しかし、其れはかなり細い製粉でふっくら仕上がり、甘みと風味も残っていて、フワフワサラッとしている粉感があり、使いやすく味も良かった。
ちょっとお高めだが、苦労して慣れないものを作っても仕上がりが悪かったらがっかりなのでいつか買おうと念頭にある。
米をミキサーで挽いて壁面に飛び散った粉をヘラでこそげ落としつつ、少しずつ回し必要分量の米粉を作る方法のレシピ本を買ってみたがとてもじゃないけどできない。手間暇かかる上に高性能なミキサーを所持しない人には刃が劣化するので気が引ける。
米粉ぱんには小麦にあるグルテンが含まれないので、生地が纏まらず水加減が多すぎるとベタつきてにくっつく。
小麦より高温で焼く必要があり、時間と温度加減が難しい。
発酵も小麦のようにふっくら発酵している様子も伺えず、適当な時間になったら良しとして、不安が残る。
わざわざパンにする必要もないと諦めかけ餅を焼いたりし始める。
出来た炊飯器米粉パンは途中で早炊きモードが自動で切れてしまうため2回焼の、焼きが足りずスライスしてトースタで仕上げ焼きという結果になり残念。次はもう一つのパン焼きモードでお粉って見ようと思う。早炊きモードで2回と書いてあっても出来ない種類のタネの方よりが原因なのか、出来ない炊飯器もあるので、失敗必須でした。











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