ひきこもり、絵に挑む【イラスト】

僕が絵を描きはじめたのは10年ほど前。
ふと自分の将来を想像してみて、年老いてもなおアニメやゲームにどっぷりという絵面がしっくりこなかったので、老後の趣味探しの一環としてはじめた。
湖畔でキャンバスを広げ、子鳥のさえずりを聴きながら優雅に筆を走らせる。四季折々の光景、人を写実的に描く。叶うなら、そんな老人になりたい。柴崎春通さんみたいに白髭がおしゃれな感じの( ˙灬˙ ก)
結局、僕が描いてるのはしっかりアニメイラストなんですけどね(笑)

たまにノートに落書きするくらいだったが3年ほど前、液タブの広告(Wacom)を見てデジタル絵デビューを考える。
今は三割ほど値上がりしたらしいがエントリーモデルのWacom oneが3万弱、ミドルスペックモデルがが10〜20万だった。だいぶ悩んだがほとんどの液タブはPCへの接続が必要らしく、取り回しが気になってOS入りのスタンドアローン型を探すが2〜30万以上と高額で断念。

結局なけなしの貯金を振り絞りiPadを購入しました。
2021版のiPad pro12.9インチ、十数万円と高いだけあり文句なしの性能。欠点といえばけっこう重さがあることだろうか、カバー込みでだいたい750g。4分の1飲んだ牛乳パックくらい。最近発表された新型は100g軽いみたい。いいなぁo(´>ω<`)o
あとタブレットなので仕方ないが、防水機能がない。
買ってすぐに水をこぼし、画面に緑の縦線が入った時の絶望感は思い出したくない(1週間でなぜか治った)
大画面の画面分割を活用して、絵の資料を見ながらイラストを描けるのが便利。勉強、作曲にも使えるし、何よりソファーやベット、果てはトイレや風呂場まで、使う人が使えば場所を選ばずに想像力を発揮できる便利ガジェットだ。

イラストアプリはProcreateがシンプルなUIでいいなと思った。

なおうちのiPadはといえば、長らくネットサーフィンやYouTubeの視聴用になっていました(笑)

…どうしてこうなった(; ・`д・´)

というのも、僕の怠惰な性格もあってのことですが、当時はAIイラストが話題になっていた時期で、僕が数年かけても描けないような立派な絵を瞬時に描画してくる様を見て「これからは絵もAIの時代なんだな…」意気消沈し、あまり絵を描かなっていました。根性がなさすぎる😂

当時のイラスト。左側2枚を描きました(大嘘)
エイティシックスのヒロイン、レーナさんを描きたかったものの、線画を描くのがやっと。
ほかのはAIアプリ(Spellai)に書き足してもらったものです。【ゴクリ】゚ω゚;)凄い・・

それからしばらく経ち、どこかに自分の絵とか、何か作品を遺したいという欲が出てきたので、少しずつですがまた絵を描き始めました。色塗りにも挑戦してみる。
頭の中のイメージを吐き出せたらスッキリするし、何より想像通りものが形になった時の喜びは何ものにも変えがたく、描いていて普通に楽しい✧٩(ˊωˋ*)و✧
あわよくば、副業的な感じで家にいながらイラストで稼げたりして、なんていうひきこもりゆえの思考に動かされてる面も否定できません(笑)


艦これの翔鶴さん。
背景も練習せねば!

これから先、絵に限らずAIによる作品が増えていくのだろうけれど、そんな時代だからこそ、人の熱意や思いといったいった形のないモノがより輝くこともあるだろうし、僕もそういった『何か』が人に刺さるような作品を描いてみたいものです。

…なんだか何が書きたかったのかよくわからない記事になりましたが、読んでくれた方いましたらありがとうございます。
また何か描けたら投稿できたらと思います。それでは!(`・ω・´)ゞ


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