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kindle スマホとPCと専用端末の使い分けについて

  こんにちは。りょうです。
 今回は僕がkindleで本を読むとき、スマホとPCと専用端末をどう使い分けているのかについて書こうかなと思います。


 ぼくは今まで本の感想についての記事を何本かnoteに挙げてきました。基本kindleで読んでおり、タイトルにも挙げた3つのデバイスを使い分けながら読んでいます。そこでそれぞれ3つのデバイスを僕はどう使い分けているのか、それぞれのメリットを挙げるという形で記事にしてみようかなと思いました。

 いまkindleで本を買おうか迷っている人(電子書籍にチャレンジしようか迷っている人)、kindleでの読書がいまいちはかどっていない人、専用端末を買おうか迷っている人などに対し参考になっていただければ嬉しいなぁと思います。





①スマホ
気軽に読むことができる(特に電車の中)
 当たり前な話ですけど、一番のメリットは気軽に読める点です。スマホはもはやほとんどの人が持っているデバイスですからね。この時間なんか暇だなと思ったとき、さっとアプリを開いて読むことができるのがいいと思います。


・じっくりと読むというより、斜め読みをするのに向いている
 スマホはその画面の大きさの都合上、どうしても表示できる文字数が少なくなってしまうと思います。また長時間小さな画面を見続けるのも目に悪いですよね。なのでスマホはじっくりと本を読むのには向いていないと思います。
 僕の場合ですが、1週目の本を読むときやまだ本の概要を把握していないときはスマホを使って電車の中でささっと斜め読みしています。この時さらに気になった箇所にマーカーやメモをつけておけば、後で2週目読むときに参考になりますよね。



②PC
・本の文章だけでなく、メモやハイライトを右側に添えながら読むことができる。

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↑ぼくの好きな「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた」という本の冒頭ページのスクショです。

 これがPC版の一番のメリットだと思います。上の画像を見ればわかると思いますが、PCの画面の左側に本を、右側にメモとハイライトを添えながら表示することができます。メモを手元に添えたほうが読みやすいという方は間違いなくPCの方が向いています。


・画面を分割すればメモ帳やブログに書き込みながら読むことができる
 僕は最近本を読むとき、このnoteに感想や要約を書きながら読んでいます。メモ帳やブログに感想などを書きたいという場合、kindleの画面とブログの画面を一緒に表示することができるPCがやはり便利だと思います。



③専用端末

↑ぼくが使っていた端末はこれです。(正確には広告なしverです。)


・目に優しい。さらに太陽の元でも反射しない
 これはスマホやPCと違いこの端末にしかないオンリーワンなメリットです。kindleだけに限らず電子書籍用の端末にはE-inkという技術が使われています。どういう技術をしているのかは僕もよくわからないので省きますが、ブルーライトが一切使われておらずさらに目に向かって直接光を出しているわけではないそうなので、スマホの光と比べ目が疲れにくいです。家電量販店などで実物を見ればわかると思います。さらに太陽の元にいても画面が反射しません。なので外での読書にも向いています。


・スマホの機種にもよるが、スマホよりも軽くて使いやすい
 これは皆さんが使っている機種にもよりますが、ぼくの場合スマホよりも軽くて取り回しがよかったです。端末の質量って地味に読書の妨げになりうるものなので、ここは大きなメリットだと感じています。


・本を読むという習慣がない人にとっては読書の習慣づけの動機になりうる
 この専用端末ですが、ぶっちゃけ少し高いです(ぼくが使っていた端末は一番安いモデルですが、それでも1万円しました)。ですがそれだけのお金を払ったのでちゃんと読書の習慣をつけようという心構えをつくることができると思いますし、実際ぼくはできました。さらに上記の通り目に優しく外でも反射しない画面であり、さらに軽いというメリットもあります。なので端末さえ持っていればどんな環境だろうとさっと読書を始めることができます。よって習慣づけは容易かと思います。




 以上の点を参考にそれぞれのデバイスを使い分けていけば、kindle生活がはかどるんじゃないかなぁと思います。



 ちなみに僕の使い分けについても最後に語ろうかと思います。僕は以前専用端末をメインとして使っていましたが、いまはPCをメインとしてサブでスマホを使うようにしています。なぜなら読書においての重視すべきポイントが変わったからです。

 少し前のぼくは、とにかく読書の習慣づけを一番の目的として読書をしていました。なので軽くて太陽の下でも反射せず、どんな環境だろうと読書に没頭できるこの端末が一番適していました。外だろうと電車の中だろうと家の中だろうと端末一台持っておけばストレスなく読書に没頭することができたので。

 でもそれなりな数の本を読んできた今は、本の内容をどこまで自分のものにすることができるかとか、その本の魅力や気に入ったポイントをどれだけ自分の言葉で言語化することができるのかという点を重視するようになりました。そのためメモを添えながら読むことができ、さらにこのnoteに書き込みながら読むことができるPCの方が向いていると今は判断しています。



 こんな風に何を重視するかで使い分けていけばいいんじゃないかなぁと思います。
 今回はここまでです。読んでいただきありがとうございました。

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