給料上げる為、仕事中のスマホを封印した僕の話。
端的に言うと僕は情報中毒になっていると思う。。。
いつでもSNSを見続け、常に何か新しい情報がないのかとページをスクロールする。それは自分が求めてる情報である必要性は全く無く、流行っていたり話題のつぶやきだったり、単なる「暇つぶし」と言う状況に他ならない…。
どうも、ゴリです。
IT時代が色々な物を作り出してくれたおかげで生活が便利になる一方、僕の不真面目さは一層爆発していた。
そう…無線イヤホンのおかげだ。
仕事中にも関わらず、いつも僕は肌身離さずこのiPhone11を持ち歩いていた。
洗い物をしながら音楽を聞くなんてことはもちろん、
スペースと言う半匿名通話機能を使って数分でも時間があればネット越しの誰かと繋がっていたかった。
しかし、この不真面目な状況は唐突に終わりを迎えることになる。
2023年4月末、
先輩職人「真面目に仕事せぇ!!」
ごもっともである。
「仕事が嫌なわけや無くお前が嫌いなんや!」
とまで言われたのだが、これに関しても確かに僕も先輩の立場ならそう思うだろうなと思う(小並感)
たかだか一緒の職場の人に嫌われるのは「運が悪かったよねー」って別に気にも留めてないのですが、流石に店舗内従業員5人とかの中で上司ポジションの人と険悪な状態なまま働き続けるの無能な僕でも躊躇してしまいます。そろそろ離職の時期だなと考え、事業主(以後おやっさん)に相談。
まぁ引き留められるのは目に見えていたんですよね。
「これ以上人に辞められると困る」「頼んで残って貰うしか出来ない」…とおやっさん。
「このまま戻ったとしても誰も幸せにならない」「僕はどうせ仕事しないのでまた同じことが起きますよ」と僕。書いてて思いますけど、開き直る無能とか本気で要らないですよね…普通に。。。結果…
「スマホ封印します。その代わり…給料上げて下さい」
「ええやろ、いくらや?」
「……5万!」
「よしゃ。やったる」
ま…?おやっさん僕のこと好きすぎん…?
おやっさんの保護下でしか生きられないコーカサスバイソンにさせられてる。
「給料は上がるんじゃ無い、上げるんだ」と日本人の転職率の低さや給料交渉を全然しないと嘆いていたアメリカの偉い方が言っていたのが記憶に新しいのですが、これはまさに勝ち取ったものだと実感があります。
いざ覚悟を決めてスマホを封印してからもうすぐ2週間ですが、どうでも良い悩みから厨二病チックなポエムまで無限に湧き上がってきますね。真面目に仕事しろ
そんなこんなで昇給交渉の末、小さいながらも勝利を収めることが出来た僕はちょっとやる気を出してみました。
外国人観光客の方々が一生懸命日本語メニューを翻訳してるのを見ていたので、これは絶対売れるだろうなと見込んだ一品料理を選んでプリント化。
効果は目に見えてあって、観光客の方々からの単価の増加に貢献してる自信があります🤪
成果が先か評価が先か、
僕の場合は評価分は頑張らないなとなる感じでした。
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