もう戻ってこられない…。けど。もういいやココ。「片道」妄想商品!!!
もういいや。この世界。
こんなとこ、いてもどうしようもないし。
あーあ。今日もいくのかあそこ(学校とか会社)。
いっそ逆方向乗っちゃえ。
えいっ!と踵(きびす)を返して、見知らぬ土地へ行く。
でも飽きたら帰る。
そんな体験、誰にもあるはず。
そう。時間は進む一方、元の時間には戻れない。
そう。人生は元から片道切符。
でもなぜか帰っていく。ほのかな矛盾を抱えて。
そんなわけで今回は、「片道」が入った妄想商品をご紹介します!
まず恒例、「片道」の意味 by goo辞書
片道(かたみち)とは。
1 行きか帰りかの一方。
2 ある行為が、一方からだけ行われること。
そうか。行きか帰りのどちらかであればいいんですね。
行き限定だと思い込んでいましたので、はっ、としました。
また、ある行為が一方からだけ行われる、というのも意味深いですね。
なにか邪悪な圧力や意思が働いているように思われますが…別にそんなこともないのかな。
ではデータ。
■「片道」妄想商品
出品数:12
売却数:2
売却率:16.67%
出品総額:4,540,430円
売却済商品総額:3,020,000円
平均商品価格:378,369円
平均売却額:1,510,000円
最も高額で出品&売却された商品:
『銀河鉄道の片道乗車券withメーテル 3,000,000円』
最も低価格で売れた商品:『2006年への片道切符 20000円』
商品少ねえ!!!
意外でした。昨日か一昨日取り上げた妄想商品に銀河鉄道の片道乗車券withメーテルが10月ランキングに入ってたから、てっきりもっとあるものかと。
(ランキングはこちら)
一個ずつ見て行ってみましょう。
まず目につく、片道切符シリーズ。
人生やり直しパラレルワールド片道切符 980000円
1984年への片道切符 120000円
恋の片道切符 190円
詳細不明だがきれいな色の片道切符 3000円
あの世発→この世行き片道切符 96410円
未来への片道切符 160円
1984年への片道切符 320000円
2006年への片道切符 20000円
むむ!?1984年への片道切符、が2つ出品されていますね。
値段も時期も違う。これは何かの偶然?
出品された人が同一人物なのであれば、なにか意図があるはず。
ググって出てきたのが小説『1984年』。ジョージ・オーウェル著
1949年に刊行されたディストピア小説。なにか虐げれた思想の元にいる方が願いをこめたのだろうか…
人生やり直したい。と思うのは人の性ですか。
あの世ツアーが20円なのに売れていないのは片道だからですかね。
ちなみに、3泊4日あの世ツアー(往復チケット)59800円で売れてました。
空中自転車レーン片道 350円
これ近い将来、現実になるんじゃないかな。と感じた商品。
人が乗れる空中ドローンが開発されている話(参考こちら)と、GPS業界が「高さ」の精度を競って研究している話(参考こちら)が思い浮かぶ。
個人所有の移動手段(エンジン付きの空飛ぶ乗り物。車・バイク・飛行機)は空を飛ぶ。当然、GPSによって空の交通網・規則が法整備される。じゃないと危なくてみんな安心して飛べない。
空の交通網の整備・メンテナンスには莫大な費用がかかるはずで、当面は利用者から回収するのが妥当。すまわち、有料化。一回350円程度だったら圧倒的にバイクで空飛んで向かった方がはやいよね、っていう時代がくる。
空路は一体どういう法設計になるんだろう。
地面を這わせる必要がないし、互い違いの道路が隣り合ってる必要はないから、速度制限をかけた高速空路が実現する。
戦闘機や空の世界の常識が一般に浸透するのかもしれませんね。
(正面衝突しそうになったらお互いが右にターンする、とか)
妄想捗るな~。
こんなときは静かな電車に揺られて帰りたい。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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