心理的安全性の高いチームを作るための4つのこと【モウトレ】
こんにちは!
今回は、心理的安全性の高いチームの作り方について紹介します(^^
)
過去の『心理的安全性』に関する記事はこちらから↓
◆心理的安全性が高いチームの作り方
具体的に心理的安全性が高いチームを作るための方法を紹介します。
①チームのメンバーを人として尊重する
対人への不安が強くなるのは、『人として否定された』と感じるときです。
仕事の問題で責められることを耐えられても、人として否定されることは耐えられないという人は少なくはないでしょう。
心理的安全性が高いチームを作るには、部下・同僚・上司などの関係以前に、人としてを受け入れるだけでなく、尊重し合える関係を築くことが大事です。
具体的な行動は以下のことです。
・メールや挨拶を無視しない
・馬鹿にしたような言い方をしない
・忙しい時に話しかけられても冷たくあしわらない
・無関心にならない
・不機嫌な態度、怖い顔をしない
・皮肉を言わない
・相手の目を見て話す
・軽視した表現を使わない
上記のことは、基本的なことかもしれません。しかし、部下・上司の関係性になるとできなくなる人は多いのです。
心理的安全性の高いチームを目指すリーダーに知っておいてほしいのは、「チームのメンバーを萎縮させるのは、心理的安全性の最大の妨げになる」ということです。
リーダーの行動を変えるだけで、チームの心理的安全性を迅速に高められるでしょう。それほどリーダーが与える影響は大きいのです。
②目上の人こそ弱みを見せる
「悩みを相談してもいいんだ」「失敗してもいいんだ」とチームのメンバーに感じてもらうためには、目上の人が弱みを見せることが大切です。
仕事をする中で、次のような先輩や上司はいませんか?
・失敗を素直に認め、謝ってくれた
・先輩や上司自身も悩んでいることを打ち明けてくれた
・目上の立場なのに短所を語ってくれた
こういった先輩や上司がチームにいるだけで、自分も弱さを見せてもいいんだと安心できるものです。
逆に弱みがない完璧な先輩や上司がいる場合には、弱みを見せてはいけないと気を張ってしまいます。
なので先輩や上司の方は、積極的に弱さをさらけ出していきましょう。そうすることで、心理的安全性を高めていけるでしょう。
③不満や愚痴はポジティブな言葉に変換する
仕事をしていくと、チームのメンバーから不満や愚痴がでてくることがあるでしょう。
ネガティブな言葉を口にすることは、悪いことではありません。心理的安全性が低いチームだと、不満や愚痴は自分の中で留めてしまい、発言することがないためです。
チームのメンバーが不満や愚痴をいうということは、心理的安全性が高い状態であると捉えることができます。
もし不満や愚痴が出てきたら、否定せず話をよく聞きます。その上でポジティブな言葉に変換して使うようにしましょう。
悪い例として、不満や愚痴を否定したり、そのことを解決するために指示をしてしまうことです。
人間は『自分自身を否定する人』や『コントロールしようとする人』に対人リスクを感じます。
そのためメンバーを尊重しつつ、ポジティブな指向へとリードしていくことが大事です。
④発言する機会が偏りないようにする
会議などの打ち合わせなどでは、発言者が偏ることが多いです。中には率先して意見を言えない人もいるはずです。
そのため、できるだけメンバー全員に発言できる機会を作る必要があります。
例えば・・・
・打ち合わせの前にアイスブレイクする機会を設け、発言しやすい雰囲気づくりをする
・意見を付箋などに書き出し、近い意見をグルーピングする(ラウンドロビン方式)
誰しもが自由に発言できる場づくりをすることが、心理的安全性を高めます。
◆心理的安全性を高めるおすすめツール 『モウトレ』
モウトレでは、心理的安全性が守られている空間で、アイデアのトレーニングを受けていただきます。
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