非正規労働を国や企業のせいにするな!
日本の経済が停滞しているのは企業が非正規労働を都合よく使い賃金が上がらないからで、結婚できないのも非正規労働で賃金が安いからだともっともらしく言う人々がいる。勘違いも甚だしい。
学生の時にしっかり勉強していれば正社員として就職できたはずである。また、趣味のスポーツや芸能を優先し自分本位の生活をするために敢えて非正規労働を選んでいる人も多い。
世の中が多様化する中で自分の努力不足や身勝手な行動のために企業や社会を批判するのは勘違いも甚だしい。政治も弱者の味方の如く発言していては国をよく出来ない。
韓国のような受験戦争が良いとは言わないが、学校の勉強を理系でも文系でも良いからしっかりやること。自分が楽しむことを考えるだけでなく、社会が何を必要としているかを考えるように子供を育てることが大事である。又、片親家庭など貧困家庭の子弟で学びたいのに学べない人が出ないように学費、塾費用などを公費負担にする支援は十分に考える必要がある。(給付金は親の遊侠に使われる可能性があるから支給せず、公費負担の無料にすることが肝要)。
戦後の日本は1億層中流と言われ、傑出した人物が現れないと嘆いた。しかし、現代は格差社会となっている。優秀な人もできたが、生活保護支給家庭も増えている。残念ながら優秀な人の多くは海外に出てしまう。
資源の少ない日本の国力を上げるにはやはり貧困家庭を減らし中産階級を増やす必要がある。その根本は教育だろう。芸人、youtuber、スポーツ選手だけでは国は栄えない。