酒粕風呂のすすめ_How to make the bath of sake lees_
夏でも湯船に浸かるという人は、どのくらいいるのだろうか。
気温も上がってきた今日この頃。
お風呂に浸かるのもかったるい今日この頃。
自称オフロスキーの私は勿論
夏場でもしっかりお風呂に浸かりたい派です。
先日、大量の酒粕を頂いた事がきっかけで
酒粕風呂にはまってしまった。
消費しきれそうもない量。どう捌こうかと模索した結果、
「風呂に入れたら良さげでは?」
ということで調べたところ、血行促進効果、保温効果、美肌効果などのある良い事尽くしの優秀な入浴剤になることが判明。超良いライフハック発見。
酒粕風呂のつくり方
1.およそ大さじ2〜3杯の酒粕を水切りネットやガーゼのポーチなどに入れて、しっかり縛る。破れたストッキングなどでも代用可能。
酒粕の量はお好みで適当に加減してOK。
2.お湯を張ったお風呂に酒粕入ポーチを入れる。
3.もみほぐしながら入浴。
※強くモミモミし過ぎると袋が破けるので優しく!
4.酒粕入ポーチで優しくお肌を滑らせると
角質除去も出来てすべすべになります。
ちなみに私が使用した頂き物の酒粕は
有限会社米谷商店の白鶴徳用酒粕500g
クセがなく料理にも使いやすそう〜
こちらの酒粕を使い切ったら色んなメーカーの酒粕で試してみようと思います。
実際試してみて一番実感したのが保温効果の凄さ。お風呂から出て寝る直前までポカポカしたままだった。
そしてドラッグストアなどでよく見る発汗系の入浴剤に劣らない程、しこたま汗が出る。
血行が良くなっているからかスキンケアの入りも良く、全身が調子良くなる感じ。
香りは、ほのかにお酒の香りがする程度で思っていたより全く嫌な感じがしなかった。
でも日本酒系のお酒が苦手なら、やめておいた方が無難かもしれない。
本来なら冬場冷え込む時期にもってこいの入浴法なんだろうけど、夏場は夏場でクーラーなどによる冷えを感じることがあると思う。
外はこれからますます暑くなるけど、空調のきいた室内で過ごす時間の多い方には特におすすめ。
冷えは万病のもとなので、
全人類の皆には、夏でも意識的に身体を温めることは大切にしてほしい。
酒粕風呂で健やかに夏を迎えようね。