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500日以上、有賀さんのスープを作った私が『3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ』を読んでみた
本当に本当に楽しみにしていた、有賀薫さんの『3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ』が発売されました。私が有賀さんのスープと初めて出会った『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』の野本有莉さんとの再タッグ!期待値はMAXです!
有賀さんのスープに出会って1年半。私も、スープを作って500日以上たちました。そんな熱狂的有賀さんのスープファンの私が最初に感じた感想は「これは妹に送らなければ!!」でした。私の妹は料理が苦手、というより嫌い。でも、小さな子供達のためになんとかがんばって料理をしています。共働きで旦那さんの帰りも早くはなく、近所にコンビニもない。どんな時も子供にできるだけ栄養のあるものを作りたい。でも「おいしくない」と子供にズバリ言われてこっそり泣く日もある。そんな妹にぴったりのレシピがたくさんあるのです!
おいしくなるコツをシンプルなレシピで完結に書いてある。本当に、がんばらないのにおいしいスープのレシピであふれています。「最小限の手間で最大限のおいしさになる」。料理を作るハードルがぐっと下がる魔法の言葉だな、と感じました。本当に、料理初心者の方に手に取って欲しい1冊です。
なかでもうれしいのがスープを作った材料で作る、ちょっとしたおかず。スープとそのおかずがあれば、ご飯をよそえば立派な一食。同じく手を動かして2品つくれるお得感があります。
安いから、と丸っと買って余らせがちな大根やキャベツを使い切るレシピはまさに神的!料理初心者の野菜を買うハードルをぐっと下げてくれます。
そして『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』の流れをくむお助けスープやレンジスープも!がんばれない日にも寄り添ってくれるレシピたち。本当にありがとう。いつも助かっています。
最初の紹介ページから、コラム、あとがきまで、有賀さんが伝えたいことがぎゅっとつまった1冊だと思いました。特にコラムは必読です。自分が料理の何に囚われていたのか?とハッとさせられました。
なんといっても、最後の有賀さんの写真の笑顔が「スープを作るのって楽しいよ!」と言ってくれている気がしてならないのです。これからも、楽しくスープ生活続けていきたいと思います。
さっそく、最初のにんじんとサラダチキンのスープを作ってみました。塩とオリーブオイルだけだからこそ、こんなにもにんじんの甘みが感じられるのでしょうか?おいしかったという幸福感と野菜をとった満足感。おいしいと笑顔で言ってもらえることの喜び。有賀さんのスープは日常に幸せを運んでくれます。やっぱり、私には魔法のスープ、なのです。
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