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セントラル豊橋対至学館大学

日曜日は豊橋市へ行きました。

豊橋新市長が新アリーナ建設中止を指示し、
三遠ネオフェニックスのBリーグプレミア入りが取り消しになるかどうかという事態になっています。

新アリーナ建設予定地の隣にある豊橋市陸上競技場へ行きました。
東海女子サッカーリーグ2部の試合になります。

路面電車で豊橋駅を出発します。
市役所前で降ります。
豊橋市役所の隣に豊橋公園があります。

入り口をまっすぐ行くと吉田城跡があります。
入り口を右に進むと新アリーナ建設現場があり、その先に陸上競技場があります。

まずは吉田城跡へ行きます。
観光客はかなりいました。
吉田城跡周辺は樹木が茂る自然豊かな場所です。

野球場が新アリーナに生まれ変わる予定で、解体工事中です。
豊橋新市長はこの跡地をどのように利用しようとしているかは不明です。
自治体が受け入れられないのは仕方がないので、浜松市にホームを移転することも視野に入れるしかないでしょう。

個人的な考えで言うと、体育館や競技場や野球場などは市民が利用できるような場であるのがいいと思っており、興業として利用できるし、市民のスポーツ大会として利用できるのがいいと思います。
Jリーグ百年構想的な考え方ではあります。

名古屋市のスポーツセンターは1990年前後に区にひとつのスポーツセンターを建設しました。
以下の施設があり、枇杷島スポーツセンターや稲永スポーツセンターはBリーグの試合も行われています。
・1500人規模の観客席のある体育館
・卓球やバトミントンができる軽運動室
・トレーニングジム
・温水プール

愛知県第2を争う豊橋市として文化施設、体育施設を今後どうしていくかという考え方になります。
Bリーグプレミアというのはひとつのシンボルにはなり、経済効果があるとは思います。

この話はここまででメインはサッカー観戦です。

豊橋市陸上競技場は新アリーナ建設現場の隣です。
個人的に気になるのは豊橋市陸上競技場がサッカー会場としてできるかどうかです。
かなり昔に中日豊橋ハーフマラソンに出場していたときは毎年行っていましたが、サッカー会場としてできるかどうかは当時から気になっていました。
東海女子サッカーリーグのセントラル豊橋はホームゲームとして利用しています。

緑色がセントラル豊橋です。
東海女子リーグ2部4位で残留を決めています。
ジュニア世代(中学生)も多くいて大学生相手だとフィジカル負けするかもと思いました。

至学館大学は何年か前に県リーグに降格しましたが、今シーズンに東海リーグに復帰しました。
今シーズンは3位でこちらも残留を確保しました。

セントラル豊橋は県リーグ時代に試合観戦したことがありますが、そのときに比べると数段レベルアップしています。

試合はセントラル豊橋が前線から積極的な守備をして、ボールを奪ったらスペースに走り込み、チャンスを作ります。
チャンスはたくさん作るけど、至学館大学のディフェンスは堅く、得点まではなかなか行けません。

至学館大学はチャンスは少ないけど、チャンスを確実に決めます。

前半は3対0で至学館大学がリードします。

後半にセントラル豊橋はPKを獲得しますが、
外してしまいます。
それでもめげずにその次のチャンスにゴールを決めて1対3と2点差に迫ります。

最後は力尽きて至学館大学が2点追加します。

1対5で至学館大学が勝利しました。

試合自体は4点差でしたが、内容的にはおもしろい試合だったと思います。
ディフェンス面で差が出た試合ではありました。

両チームとも東海リーグに残留できましたので、来年の対戦が楽しみになります。

土日で浜松と豊橋のスポーツを観戦するのをミッションにしていましたので、達成できました。
地域スポーツファンとしてはそれぞれの都市のスポーツが発展することを祈ります。


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