YSCC横浜対高知ユナイテッド
土曜日はJ3とJFLの入れ替え戦へ行きました。
自分は2014年に横浜から名古屋に転勤になりました。
横浜にいたときはYSCCの応援をやっていました。関東リーグのときからJ3元年の途中までとなります。
負ければJFLという試合になります。
JFLになるとJ3に戻るのは大変ですので、何とか残留したいということで名古屋から横浜へ行きました。
そこに見た光景に感動しました。
入場者数5101人。声出し応援している人が100人以上。
自分が関東リーグ、JFL時代に応援していたときは入場者数は500人超えるぐらい、声出し応援は数人でやっていたこともありました。
今年のホーム平均入場者数が1500人ぐらいなので、特別な試合ということもありますが、これは希望を感じる光景で、感動しました。
試合は残念ながら負けてしまい、JFLへ参入という結果になりました。
試合を簡単に話します。
前半7分に右からのクロスに高知の新谷選手がディフェンスの間に入り込みピンポイントで合わせてゴールします。新谷選手はピンポイントで合わせるのがうまい選手で、この後にもフリーで合わせるシーンがありました。
高知ユナイテッドは先制点を取ったことで守備重視で行きます。
YSCCはサイドをえぐって攻撃していきますが、高知のディフェンスは中が堅く、守備網に引っかかります。
最大のチャンスはFKですが、ポストに当たってしまいます。
1点取ればというところでしたが、高知ユナイテッドのディフェンスがガチガチで隙間を作りません。
後半アディショナルタイムに高知ユナイテッドがカウンターで2点め。これは前がかりになって戻り切れませんでした。
0対2で負けました。
試合後には吉野次郎代表がサポーターと言い合いになりましたが、腹を割って話ができたことは良かったかもしれません。
この結果は変えられないし、未来にどのように進むかの方が大事になります。
高知ユナイテッドのサッカーを見ればわかるようにJFLは堅いサッカーをするところが多く、下位のチームでも守備が堅いです。
残留争いを経験したチームが多く、上位と下位は紙一重です。
厳しいリーグにはなると思っています。
個人的に思うのは負けないサッカーをするための武器が欲しいなと思いました。
YSCCがかつてJFLにいたときは鬼プレスと言われて前からのプレスで主導権を握るサッカーをしていました。
JFLで6位という結果を出しました。
勝てるサッカー、負けないサッカーをこれから構築できればいいと思います。JFLになると監督がS級じゃなくても良くなるので、J3よりも幅広い監督の人選ができるかもと考えています。
そしてこの入れ替え戦の応援の熱量、入場者数のキープですね。これをリーグ戦にも持ち込めたらと思います。
来年のJFLを楽しみにしています。
名古屋の近くにもJFLのチームがいくつかあるので、自分も応援に行きたいと思います。