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WTTファイナルズ名古屋

今日は年次休暇を取得して卓球観戦しました。
WTTファイナルズの女子の試合です。
男子は年明けにドーハで行われるんだったかな?

WTTファイナルズが日本で行われたのは初めてになります。
昨年までトップおとめピンポンズ名古屋でプレーしていたハンイン選手の応援です。
推しタオルを掲げて応援です。

WTTは昔のワールド卓球ツアーのことで横浜大会のときは会社を休んで観に行きました。あのときは中国の英雄である王励勤の引退前の最後の大会でしたね。
当時のワールド卓球ツアーとは比べものにならないぐらいにショーアップしています。
会場がこんな感じです。
開門直後の写真なので客入りが少ないです。

有名な選手ばかりです。
世界のトップ16しか出れない大会です。

組み合わせトーナメントです。

今日は第1セッションと第2セッションがあり、第1セッションのカテゴリー3だけ買いました。

カテゴリー3で第1セッションが4000円、第2セッションが7000円。したがって日本選手は第2セッションになると思われましたが、やはりそうでした。
世界最高峰の卓球を観るのが目的だったので、第1セッションで十分かなというところでした。
第1セッションも第2セッションも4試合ずつです。

🇨🇳ワンイーディ3対1シンユビン🇰🇷

世界ランク4位のワンイーディがいきなり登場します。韓国のシンユビンは若手の成長株で世界ランク8位まで上がってきました。Tリーグの九州アスティーダでプレーしています。

シンユビン選手の入場シーンです。
WTTの選手入場はかっこいいですね。

黒がワンイーディ、ピンクがシンユビンです。

試合はワンイーディがサーブで有利な試合展開にします。
アップ系かダウン系かさっぱりわからないサーブの出し方にシンユビンが困惑してレシーブに迷いがありました。
ワンイーディが3球め攻撃がバシバシ決まります。

シンユビンのバックハンドはコンパクトで速く、バックラリーはかなり強いですね。
第3セットは逆転勝ちしましたが、あとのセットはワンイーディの完勝でした。

🇩🇪ハンイン3対2チュチョンヒ🇰🇷

昨年までトップおとめピンポンズ名古屋でプレーしていたドイツのハンイン姐さんが登場です。

なんとトップおとめピンポンズ名古屋のときのオレンジ色のシューズとソックスを履いています。これには感動です。

今日の試合のポイントは第2セットです。
第1セットから第2セットの途中までは韓国のチュチョンヒの流れの試合でした。
第2セットの後半にデュースに追いついてハンイン選手がセットを取ります。ここでチュチョンヒの攻撃に慣れてきましたね。

第3セットは取られますが、第4と第5セットはハンイン選手の流れでした。カットが冴えていましたが、フォアドライブとバックスマッシュの攻撃オプションも効果的に決まります。

ハンイン選手、勝ちました!!!
勝利インタビューです。
去年までプレーしていた名古屋の地で勝利です。

ハイライト動画も公開されていました。


🇨🇳ワンマンユ3対0ヤンシャオシン🇲🇨

世界ランク2位のワンマンユが登場です。
中国のスター選手なので、中国の応援の声のボルテージが上がります。

赤がワンマンユ、青がヤンシャオシンです。

モナコのヤンシャオシンはバックハンドが異質ラバーでバックハンドの変化とフォアスマッシュという安藤みなみ選手のような卓球スタイルです。

ワンマンユはヤンシャオシンのバックハンドの異質ラバーにはかなり苦戦していました。
両ハンドの振り抜いたときのドライブは威力ありますね。ラリーに持ち込むとワンマンユの方に分がありました。

ワンマンユのストレート勝ちという結果でしたが、ヤンシャオシンも持ち味は出したので、試合内容はおもしろかったです。

🇨🇳チャンルイ3対0銭天一🇨🇳

中国同士の対戦です。
銭天一選手は中国の左の第1人者です。

速さという面ではチャンルイ選手の方に分があったかなという試合内容でした。
終始チャンルイ選手がペースをつかむ試合内容でした。

銭天一選手のチキータレシーブもチャンルイ選手にかなり読まれていてチキータレシーブを予想して打ち返していました。
チャンルイ選手の完勝でした。

チャンルイ選手は木下アビエル神奈川でプレーしています。
来週のトップおとめピンポンズ名古屋対木下アビエル神奈川の試合に行く予定で、そのまま日本に残っていれば、来週もチャンルイ選手を観れるかもしれないですね。

世界最高峰の卓球を満喫しました。
第2セッションはYouTube中継で観ました。
張本美和選手は惜しかったですね。

今日の1回戦を勝ち残ったのは中国選手が6人、ドイツのハンイン選手、日本の伊藤美誠選手の8人でした。

中国選手には善戦するけど勝てないというのが今日は多かったです。日本選手もその他の国の選手も。あと一歩の差なのですが、中国選手は体幹とフットワークという基礎的なフィジカルが鍛えられていますね。

ただ張本美和選手は中国選手と互角に戦えるものを持っており、今後の世界選手権やパリ五輪の次の五輪に大きな希望があると思います。

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