セントラル愛知チェンバープレイヤーズ3
今日は仕事終わらせてクラシック音楽の室内楽コンサートへ行きました。
千種駅から徒歩3分ぐらいのHITOMIホールです。
セントラル愛知交響楽団のコンサートマスターの島田真千子さんプロデュースの室内楽コンサートで、セントラル愛知交響楽団のメンバーによる室内楽です。
島田真千子さんのヴァイオリンリサイタルは何回か聴いており、去年の11月はサインをもらいました。
今日のコンサートのチラシです。
ドヴォルザークのテルツェットとブラームスの弦楽五重奏曲第1番というとても魅力な曲があります。
■モーツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのための二重協奏曲第1番 第1楽章
ヴァイオリンとヴィオラのデュオでの演奏でした。
モーツァルトらしい曲です。
オーケストラ版は聴いたことありますが、室内楽版は格別です。
ヴァイオリンとヴィオラのやりとりに釘付けです。愉しいモーツァルトでした。
■ドヴォルザーク/テルツェット
ヴァイオリン2本、ヴィオラ1本です。
ドヴォルザークのテルツェットはスメタナ弦楽四重奏団のCDで弦楽四重奏曲第14番のCDにカップリングされていたので、若いときからよく聴いていました。
音楽ホールで聴くのは初めてです。
素敵な曲過ぎて愛してしまう曲です。
この曲が島田さんのトークでモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラの協奏曲のオマージュというのは初めて知りました。
確かに似ているところがありますね。
ドヴォルザークのヴィオラパートはすばらしいですね。ヴィオラと2つのヴァイオリンの三角関係のやりとりがすばらしいですね。
すばらしい演奏で、テルツェットが聴けて良かったです。
■コダーイ/ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
今日はトークがあり、セントラル愛知交響楽団の今日のメンバーの話をいろいろと聞くことができました。
非常に勉強になったし、裏話はおもしろかったです。
今日の曲でコダーイの曲だけ知らない曲でした。
ヴァイオリンとチェロのデュオです。
バルトークほどの強烈なリズムではありませんが、ハンガリーの民俗音楽のリズムを満喫しました。
■ブラームス弦楽五重奏曲第1番
ブラームスのピアノ付き室内楽、クラリネット付き室内楽はファンですが、弦楽の室内楽では2つの弦楽五重奏曲がすばらしいなと思っています。
弦楽五重奏曲なので、今日のメンバーが勢揃いでの演奏です。ヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ1です。
弦楽五重奏曲第1番のすばらしいのは重たくなく、気負いもなく、どちらかと言えば軽快な感じですが、音楽は深くて味わいがあります。
第1楽章の冒頭が若いときに作曲したピアノ三重奏曲第1番に似たメロディーで、ピアノ三重奏曲第1番とは違う世界に行くところがいいですね。
第2楽章がめちゃくちゃすばらしくて惚れています。深い味わいがあります。
第3楽章が熱くて楽しいフィナーレでした。
すばらしい演奏でした。
やっぱりブラームスの弦楽五重奏曲はいいな。
今日は仕事終わることができたので、すばらしいコンサートに出会いました。良かったです。
セントラル愛知交響楽団の演奏会もまた聴きに行こうと思います。