さくさくぶんぶん

昼休憩に屋上でぼーっと過ごす
立入禁止だけど鍵のダイヤルを適当に廻したら開いたその日からそこが毎日の安らぎの場所
いつものように屋上へ出てみると誰かいる 女性だ
ウチの会社の制服だけどどこの課だろう?
っていうか向こうむきでうつむき加減
はっ!?もしかして・・・
こんなときなんて声かければいいんだろう

「はやまるな」

いや、びっくりさせてしまうかな

「こんにちは」
 
うーん・・

「本日はお日柄もよくて・・」
 
違うか・・



「・・・・で、なんて声かけてきたと思う?」
「なんだろう・・なになに?」
「『なんて声かければいいですか?』だって笑」
「なにそれ笑」 
「でしょ~笑 で、え?飛び込んだりしませんよ~笑
とか言いながら少し話したんだ」
「あれあれ~なに?“ときめき”なお話に発展かな~?ふふ・・」
「そ、そんなことないわよ 世間話よ」
「へ〜 ま、いいわ笑 で、どこの部署の人なの?
ウチの会社の人でしょ?」
「うんとね、○○課の○○さんて言ってた」 
「え?・・・ ○○さんて・・・。」
「なに?どうしたの?知ってるひと?」
「・・・・ そのひと、この前」



さて「・・・この前」 の後の続きはご自由に物語ってください
作文タ~イムです 

曲『ホラーにしてしまいがち・・』作文 タイムス

#ホラー #ショート #作文 #物語

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