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読み聞かせした本(50)『てんてんきょうだい』2024年6月
小学校の図書館司書をしています。
図書の時間に読み聞かせをした本や紹介した本について書いています。
『てんてんきょうだい』 山口慶太 文 田口真由 絵 ポプラ社
選んだ理由
・ひらがなの学習を終えた1年生にいいタイミングだと思ったから。
・いろいろな言葉にてんてんをつけて楽しんでくれたいいなと思ったから。
子どもの反応
・「か」が「が」になるところで、すぐに本の構成を理解できた。次もてんてんをつけると違う言葉になるというのが
・「はね」は「ばね」になるから、「はね」のページで「ばね!」「ばね!」と口々に言っていた。
・「ラーメン」のところは「ダーベン?」と、無理矢理てんてんをつけて読もうとしていた。
・ラストの「きゅうきゅうしゃ」はてんてんをつけても「???」という感じだったが、何回かつぶやくうちに「ぎゅうぎゅじゃー!」と意味がわかって喜んでいた。
気づき
・読んでいるとなぜかいつもより低い声になってしまった。
・読み終えて落ち着いてから、「じゃあ、担任の○○先生にてんてんをつけたらどうなる?」と問いかけると「○○ぜんぜい!と喜んでいた。自分の名前にてんてんをつけて遊んでいる子もいた。
・自分の名前にはてんてんがつかないと発見して、本を借りにカウンターに来たときに教えてくた子がいた。