そだてくエッセイ9//いっぱい悩んで考えて。
私の出会うお母さんたち。みんな日々頑張っています。ただただ前を向こうとしています。
母として。妻として。時に子どもとして。社会の人として。
そんな中で子どものことをいっぱい悩んで考えてます。前にすすもうとしているのに、立ち止まらざるおえない。でも目の前のこなさないといけないものはなくならない。そして苦しくなって会いにきてくれます。
私もそうでした。社会の人としてやっと慣れてきたかなって時に第1子出産。子育てへの楽しいイメージばかりが先行して、実際はそうでないことに衝撃を受けた。わけがわからず1日が過ぎる。でも目の前にはまだひとりでは生きていけない子どもがいて。なんとかしてあげないといけない。なんとかしてあげれるのは自分だけのような気がして。子どもが成長していく過程の中で社会が広がれば広がるほど、向き合わなければいけない出来事は次々と起こる。「これで大丈夫?」「どうすることが正解?」「こうしとけばよかった?」「私が悪い?」みたい考えだけが浮かんできて。いっぱい悩んで考えて。
その渦の中にいるときはとてもとても苦しくて。そこからずっとでれないんじゃあないかと不安で。
でもいっぱい悩んだからこそ。
いっぱい考えたからこそ。
いろんな人の方法や考えを知ることができた。
今子どもたちへのかかわり方。
人と同じでない自分なりのやり方。
人と比較しなくてもいいんだという気持ち。
いろいろなことを学んだ。
正解かどうかはわからないけれど。
お互いを尊重しながら毎日を過ごせていると思いたい。
そして人にではなく自分でどうするか決めていきたい。
いっぱい悩んで考えてきたから。
人としても成長させてもらえてる気がする。まだまだだけど。
だから、お母さんたちには
いっぱい悩んで考えていいんだよ。
って伝えている。
そしてお母さんたちが悩んで考えているそばで何かを決めていく姿を見守りたい。その時の表情は本当に輝いているから。
小さな積み重ねが誰かのために。いただいたサポートは今後の親子支援の助けになります。先ずは、今企画中の「今どう考える?子どもの育ち」で募集した作文の冊子作成のために使います!よろしくお願いします。