そだてくエッセイ7//対話について考えてみたら、親子の間に必要なものが見えてきた。
人間の特異的な能力の一つに「ことば」がある。
「ことば」を使って会話や対話をすることで人と人は心を通わせ、わかりあい、ぶつかりあい、好きになり、嫌いになる。それらを伝えようともする。
ことばを書いて文字にするのか、ことばを直接話すのかでも大きく印象は変わったりする。
特に「親子の会話」は、子どもがまだことばを発していない時から始まっていて、とても大切なことは言うまでもない。年齢がすすむにつれて「親子の対話」が必要となる時がある。しっかりと向き合って意見を言い合うこ