見出し画像

マーケの基本「誰になにを伝えるか」が抜け落ちるのはなぜ

いま時代は「かっこ悪い」がきているらしい。

「かっこ悪い」は好きじゃないけど、そもそもかっこいいタイプじゃないから、アウトプットのハードルを下げてみる。
そのうちかっこよくなるんだ。

2020年、1ヶ月しかたってないけど、今年1番ががーーーん!っと衝撃をうけたnote。

振り返ると、知識を話すタイミングは、僕がその知識を得た時で、相手に必要な時ではなかった。
求めている人が、知識を受け取ると、飲み込みが早い。自分ごととして咀嚼し、アウトプットにすぐに反映される。求めていない人にたくさんの知識を渡すと、難しいと思って、そのこと自体を敬遠してしまう。

痛い痛い・・・
耳が痛い・・・
やめてください。勘弁して。ごめんなさい。

自分のことを言われているような恥ずかしさ。
わたしも、人に聞いた話、読んだ記事、観た映画について、
感動したタイミングでまわりに伝えていた。
(といえば、このnoteもそうなんだけど、これは誰に届くか不確定だからよしとする)

もちろん、会社のメンバーに情報を伝える時、
目的は、メンバーの成長。
だからこそ、情報はメンバーのレベルによって取捨選別して渡さなきゃいけないのに、つい忘れてしまう。

マーケの基本「セグメンテーションとターゲティング」。
「誰に何を伝えるか」が重要なのに、
あれもこれも、と手持ちの情報を提供してしまう。
広告もメルマガも数を打てばいいってもんじゃないことは当然わかっているのに、対メンバーだと忘れてしまう。
困ったものだ。

会社のチームへの貢献として、
本や記事の紹介週報をしようかなとか考えていたんだけど、
メンバースキルやニーズが多様ななかで、
そんなことをしても、たんなる自己満足になりそう。
もう少し設計考えてみよう。

ところで、なんで「つい」が起こるかといえば、
相手の成長を思う気持ちより、自分の感動を伝えたい気持ちがまさるから。

感動ってのはすごい力だな。
まだ読んでいないこの本、読もうと思う。

じゃあまたね〜。

#コラム

いいなと思ったら応援しよう!