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落語のキヲク20190805〜20190811
今週のベストは桂米朝の『佐々木裁き』。
子どもの頃好きだったアニメ『一休さん』を思い出す痛快さ。
体力では大人に敵わない子どもが、知能で勝つ展開は大好き。
20190805
— こも (@mottocomo1) August 4, 2019
不動坊
桂米朝
ちょっとしたいざこざを根に持ち、悪巧みを実行するも、相手が上手で失敗する。
物語の王道だけど、噺家によって細部の演出が違って面白い。
幽霊=遊芸に気づかなかった。。。
ほぼ #1000日チャレンジ
20190806
— こも (@mottocomo1) August 5, 2019
船徳
古今亭志ん朝
世間知らずの若旦那が、興味半分から船頭になり、お客とトラブルを起こすドタバタコメディ。
志ん朝さんはダメ男を演じるのがうまい。
ほぼ #1000日チャレンジ
20190806
— こも (@mottocomo1) August 6, 2019
雁風呂
桂米朝
大阪の豪商・淀屋と、水戸黄門の話。
淀屋の総資産は当時200兆円。
大阪に米、青物、魚の市場を開設し、淀屋橋を作って大阪を商業の中心地にしたけど、大名相手に金貸しをしたばかりに財産を没収されてしまう。
人を見る目は大事。
ほぼ #1000日チャレンジ
20190808
— こも (@mottocomo1) August 7, 2019
廚家事
古今亭志ん朝
人の気持ちを試すことほど馬鹿げたことはない。
廚は厨房のこと、また人と人との間、もいう意味もある。
夫婦喧嘩に巻き込まれた仲人の仲裁案によって厨房で繰り広げられる夫婦愛のテスト。
ほぼ #1000日チャレンジ
20190809
— こも (@mottocomo1) August 8, 2019
二番煎じ
古今亭志ん朝
冬の夜回り。
役人に隠れて酒を飲み鍋をつつく。
秘密の共有が連帯感を生む。
志ん朝さんが熱々のネギを食べる演技が秀逸。
同じ釜の飯を食う仲、の連帯感。
秘密を分け合う者同士、の連帯感。
コミュニティにおける共有の重要さ。
ほぼ #1000日チャレンジ
20190810
— こも (@mottocomo1) August 10, 2019
佐々木裁き
桂米朝
肩書きで対応を変える大人と、
そうではない子ども。
名奉行と子どものトンチ合戦。
トンチやダジャレみたいなことば遊びって大好きだ。
ほぼ #1000日チャレンジ
20190811
— こも (@mottocomo1) August 11, 2019
唐茄子屋政談
古今亭志ん朝
道楽息子が吉原での遊びを理由に勘当され、叔父の家で唐茄子売りとして、再起する。
弱い者が他者の助けによって強くなり、自分より弱いものを助ける立場に成長する。
ほぼ #1000日チャレンジ