商品開発の難しさ_失敗事例の共有です
こんにちは!めどるまです。
札幌に来てて寒さを感じていたのですが、
地元の方がいうには、「この寒さは9月くらいだからほんと暑いね」といっておりました。
#コート必須です
#もっていってよかった
さて、今までは、プロデュースしました!という商品でどちらかというと成功のお話しをしてきました。
今回は失敗事例として紹介したいと思います。
#失敗の方が多いです
1、飲食店のカレー
飲食店のレトルトカレー化は、サンプルを出したものの案件にならないことがほとんどです。
理由としては、お店で提供しているカレーを100%再現出来ていないところにあります。
#ラーメン屋さんのカップラーメンのイメージ
#80%で成功だと思います
レトルト加工で高温で加熱処理を行うため、スパイスや風味、食材の大きさや食感が変わってきます。
#特に鶏肉は難しい
#パサパサしてしまう
ただ、食材によっては美味しくなる傾向もあり、サンプルを作ってみないと分からないところがあります。
#ラムと豚は相性いい
#手羽先などの硬い部位も
商品は作るのは簡単で、それをどのように届けるのか?レトルトカレーを作ってどうしたいのか?そこも一緒に考えていくと、レトルトカレーを作る意味というものが変わってくるのかな?と思っております。
2、ノベルティとしてのカレー
周年イベントとして、弊社のカレーを使ってパッケージを変えたレトルトカレーをお願いしたい!という問い合わせをもらいました。
弊社のレトルトカレーは、SDGsの活動としても利用できるため、ノベルティとして、営業活動の促進に繋がったりしております。
詳しくはこちらにまとめておりますので、ご覧ください。
今回の企画は、100食程度であったことから、パッケージ印刷の費用がかかり、予算と見合わなかったことが1番の原因でした。
#小ロットの宿命
#パッケージは高くなる
500食以上だと、採算があってくるので、予算感を確認した上で作成をしたいと思っています。
#ノベルティは新しいサービス始めようと思います
3、食品メーカーの食品ロスを活用したカレー
食品メーカー特に製造メーカーでは、食品ロスになっているものが非常に多く、現場に入ると、「もったいないなあー」と思うことがしばしばあります。
例えば、ハンバーグ加工している会社で、ハンバーグの成形後、周りの機械部分に少しひき肉があったり、魚を加工した時に出る骨や皮の部分、お肉の加工の際に出る、脂身の部分など加工会社では多くあります
#サンドイッチの耳と近い原理です
それらの部分つかってレトルトカレーに出来ないかな?と思ったため、食材を使わせてほしいと頼んだのですが、難しいという回答でした。
製造メーカーは、ラインで作業がありその工程以外のものが加わると人件費がかさみ、一時的に食材の供給は可能だけど、毎回は難しかったり、冷凍で保管するスペースがないなど、食材の供給の部分で開発が進みませんでした。
この問題は大きな問題であるので、もう少し深く現場をみて、私自身が勉強したいなと思っております。
4、最後に
以上、失敗事例としての共有です。
この失敗は、成功のタネだと思っているため、工夫とアイデアをためていって、これらの失敗事例をいかしていきたいと思います!
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