友人から見た自分。勤務地の話。

自分のメモ用。今日は朝から友人たちと部室に集まって議論をした。主な議題となったのは友人から見た自分と勤務地についてだった。「面接練習を!!しよう!!」と集まったのに相変わらずブレブレである。

彼女たちと本格的に仲良くなったのは、地獄のような女子会を企画している話に乗っかったあたりからだと思う。今でも仲良しなの、ひたすら感謝と愛しかない。

友人から見た僕

部室にあるホワイトボード(僕が組み立てたので少し思い入れがある)を活用して話を進めた。自分が思う自分について軽く話した後に、個性溢れる香ばしい友人たちからのエピソードを交えながら意見を出し合った。

僕からみた僕は、飽きっぽい、責任感がある、冷静、ネガティブ、マイペース、微妙に優しくない、やる気なさそうにみられる、表現するのが苦手といったところだった。思えば僕は大学受験に失敗した不安や劣等感から焦って色々なことに手を出していた。何かやっていないと不安でどうしようもなかった。

友人からみた僕↓

「飽きっぽいというか、興味の幅が広い、手広くやってる」「回し役」「ひとりSM」「生き急いで苦しんでる」「周りから見てると冷静ではない」「話してみると思ってたより怖くない」「頭の中でぐるぐる考えすぎてる」「真面目すぎる」「フィーリングで決めても良いような所もあるのに全てこだわってる」「人よりも長期的な視点を持ってる、長距離選手」「苦手な分野にも取り組める」「堅実、石橋を叩くだけじゃなくて鉄筋入れるくらい」「意外と優しいから人を見捨てないしできる範囲で割り振ったりもできるし面倒見もいいけど、限界になると投げちゃう」「もっと困った顔ができるようになるといい」「いかにも大丈夫そうに見えない時がある、どこで助けていいかわかんない」

思った以上にぽんぽん出てくるので若干怯えながらも大事に聞いた。たしかにそうだなと思う部分も多くて、気恥ずかしい反面かなり勉強になった。助けてって言えるようになりたい、とはずっと思ってる。

就活の不安から出てきた偏見だらけの話。

・仕事

「転職も視野に入れると汎用性のあるスキルが必要、でも5年はいないとスキルも身に付かないし、すぐ辞めるとレベルアップするような転職は厳しい」「海外行くのは1つの会社で地位を高めたいならいいかもしれない」

・地元?道内?道外?

「残りの人生を80年と考えたときに1つの所に留まるのは勿体ない気がする。大学受験で失敗して実家出れなかったし、惰性で残るのは違う。兄弟は実家出てるのに自分が出れないってことはない。」

「イベント(推し活)のために地元は出たい。趣味を充実させたいとかでもいいのかな」「田舎のおばさんになるのが嫌だ」

「実家に残りたい。小さい時から色んな所に行って結局出たくないって思ったし地元がいい。なんでわざわざストレスがありそうな所に行くのかわかんない。これは周りの影響が強そう、自分の周りは地元はいい所だと言う人が多かった。」

・都会と田舎

「都会から田舎を選ぶのと田舎しかないのでは持てる選択肢が違う」「都会は人口密度が高いのと娯楽があることくらい」「車なくても生活できるインフラが整っているのかどうか」「通勤にかかるお金と時間、それと車の維持管理費は意外にどっこいどっこいかも」

「出てどうするのって言われるけどそういうことじゃない、逆にここにいてどうするの」「地元を出たい気持ちは今までの人生全部から来てる」

・実家は函館だけど地元は北海道。札幌の人は札幌。

「東北に住んでたから感覚違うかもしれないけど、地元は北海道ってこだわる理由がわからない」「北海道内と道外(本州)を同じ規模感で考えてる節がある」「実家は函館だけど、地元は多分北海道なんだと思う。」「県の人が多いなら北海道って言うし、聞かれたら函館って答える。札幌の人は札幌って言う感じする」

「実家のメリットは、経済面。親の介護はやらなければならないことだと認識している。いつかは地元に戻ってくる必要があるかもしれないって考えちゃう」「そしたら30過ぎたくらいか」「うっかり結婚して親の介護と子育て重なるとか考えたくない」

地元には「何もない」?

「変化がないことでは」「刺激がないってことかも」「閉鎖的ともいえる」

「変化しないことへの安心感や安定感はポジティブな面」「変えましょうっていうと住んでる人が拒否する、問題を抱えてるわりに変化を受け入れない」「北海道と東京で比較してみてしまう、これはメディアの影響が大きい気はする」

まとめ

今日久々に会った友人たちとは「あけましておめでとう」くらいの感覚だった。今回時間を合わせて集まって直接疑問をぶつけ合って情報交換をして考える場を設けたことは非常に良かったと思う。みんな同じように悩み狂って、追い詰められて、限界が近かったらしい。

大学がギリギリまで対面授業だったのは正直助かったと思っている。行けば誰かが居て、なんでもない話ができる。そんな状況が当たり前でないと改めて気が付いた。

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