2022.05.13 シナリオコンペ
毎朝早起きして書いてきた長編映画のシナリオが書き上がりました。
そして、シナリオコンペへの提出も完了しました。
2020年にも同じコンペに提出して最終まで残ったコンペです。
毎年出して名前だけでも覚えてもらおうと(覚えられるのか?)
そんな不純な魂胆もあり、真剣に書いてみました。
今回のシナリオは、福島県浪江町が舞台です。
浪江町で暮らす二十歳の女の子と小人の妖精の物語です。
妖精?って聞くとなんか陳腐だなぁと思われるかもですが、
それは日本映画の弱いところでしょうか。
小人役はマリオネットでやろうと思っています。
マリオネットと役者の共演はこだわってみたいところです。
テーマは「暮らし」です。
浪江町のお祭り「安波祭り」や伝統工芸の「大堀相馬焼」なども、
道の駅や請戸海岸なども少しだけ登場します。
みんな私が見てきた風景たちです。
女の子が小人と暮らし、男の子と恋をして、成長していく姿を描きます。
ほんわかとした私らしい?作品です。
いつか映画に出来たらいいなぁと、思っています。
そういえば最近、浪江町に行ってないなぁ。
短編映画『ten』の撮影以来です。