自分はどんな「道具」になれるのか?
自分以外は「道具」である
ハイデガーという哲学者。最近本で知りました。
ハイデガーさんは言います。
人間っちゅーもんは、自分以外はすべて道具。もちろん、自分自身も他者から見ると道具。これは少し極端に聞こえるかもしれませんが、他者の目には、僕たちは何かしらの「役割」や「機能」を持った存在として映るのです。
言い換えると、僕たちはそれぞれ誰かにとっての「道具」だということですね。
例えば、僕自身のケースで考えてみましょう。
僕はもう12年くらい単身赴任していますが、妻と娘