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元旦に父と母と次女と穏やかに過ごす

年が明けた。

あけましておめでとうございます。
昨年は6月からnoteを始めた。
今年もnoteで想いを綴っていく。
読んでくれるみなさん、よろしくおねがいします。


ほんとうは次女誕生日の2日に実家へ行くつもりだったが、
大晦日に母と父から電話があって元日に行くことになった。


母の1回目電話:「立派なおせち届いたからまた来てねー」
私「行くよ、2日に行くから」
母「わかった」
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母の2回目電話:「お父さんが明日もうおせち食べるっていうねん」
私「そうなの、わたしら行ったときは残りでいいよ」
母「あかんよ、そんなん。今日おせち取りに来られへん?」
私「無理だよー、うちにもおせち届くから家いないとー」
 「2日でもおせち食べれるよ、大丈夫」
母「わかった」
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間あけて父から電話:
「来るの2日と言うてたけど、元旦にしてくれへんか?」
「おせちの賞味期限が1日やから(おそらく母が)傷んだらあかんってすごい心配してるんや」
「もし食中毒になったらあかんから、すまんが元旦へ来てくれるか」
私「わかった、なら1日に行くわ」

ということで1日から実家に行くことになった。
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いつも大晦日から年明けは遅くまでおもろいテレビを深夜まで見続け、
元日の朝はだーらだーら起きてくるパターンだが、
昨晩父と約束したので、昼に間に合うようにと私も次女もしっかり起きた。


認知症の母が自信なさげに注文した(らしい)正月料理。
ダブることなくちゃんと届いていた。
ちゃんと注文できてたよ、すばらしい。

豪華おせち三段、
お頭つきびっくり大きいおめで鯛、
洋風のおかずオードブル、
ほぼ具がたっぷり詰まった大きな大きな巻寿司、

もう豪華すぎるお正月料理を目にして
私も次女も歓喜!
朝抜きで行ったかいあった。


食事のあとは、【編み物でつながる母と次女】ごとく、

編み物でつながる母と次女|もんやみ(心矢魅縁)


手が覚えている母に次女は指南を受けながらかぎ針で編み編み。
母のための首巻を編んでいる。

父には11月頃、織編教室できれいな黄色の首巻をつくって渡した次女。

今日父は「いつも首に巻いてるで、外行くときは特に重宝してるで」と
次女に言った。
次女は照れながら「良かった」と嬉しそうだった。

母の介護認定の結果もきたようだ。
【要支援2】から【要介護1】になった。

最近あまりない、平穏な時間だった。

帰り際、父も母も抱きしめた。
父の背中は思いのほか骨ばっていた。

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帰りに実家の近くの氏神様に次女と夕方、初詣。
少しドキドキしながらひいたおみくじは【中吉】。

”復元力の強い、いい意味でのしぶとい運気を持っている”とあった。

そう、今年の私の目標は、
心のレジリエンスを鍛えること。

何かしんどいことがあると、
ぎゅっとなったままになる心をバネのようにびよーんびよーんと伸ばして
いい感じの元に戻ること。
その状態を良しとして、心の疲弊を減らしたい。


おみくじを読んで、神様から背中を押してもらった気がした。



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