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【財務スキル】②B/Sの見方が経営や投資の味方!~貸借対照表編~

こんにちは!MOTOTSUGUです!

今回は前回のPLと並んで経営や投資を行う上で大切な
B/Sについて書いていきます!

経営や投資を行う上で必要な超重要スキルです!

PLについて知りたい人はこちらをご覧ください​。

https://note.com/mototsugu_rmdt/n/ndabdecb4d370

B/Sとは

一時点の財政状態の指標
期末時点の資産の状態や
会社資金の調達の運用の状況を表すもの
バランスシート(Balance Sheet)の略で貸借対照表とも呼ばれています。


いやいや、わからんわからん!

って思いますよね笑

大丈夫です😅

簡単に言えば、ある期間で企業がどのくらいお金を稼いでいて、どんなことに使っているかを表したものです。

B/Sの中で覚えるべき項目は3つだけです!

・資産
・負債
・純資産

そしてB/Sは右と左で以下のように分かれています。

右が『資金の調達状況』→どうやってお金を用意したのかを表す
左が『資金の運用状況』→そのお金をどんな風に使っているのかを表す

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そして右側の部分でもお金を返さなければいけないものと
返さなくていいものの二つに分かれます。

「流動資産」赤い部分→返済必要
銀行などから借り入れたお金を利子をつけて必ず返済しなくてはなりません。

僕がスタジオを作ったときは「日本政策金融公庫」
という機関からお金を借りて現在返済中です。

「純資産」灰色の部分→返済不要
株主などから出資してもらった資金は投資のため
万が一事業に失敗しても返さなくてもいいものになります。

しかし事業などが成功していれば株主に利益を還元しなければなりません。

資産

では資産の方から詳しく見ていきましょう。
調達した資金をどのようにつかいお金をかせいでいくのか?
またその回収するスピードによって

「流動資産」「固定資産」の2つに分かれていきます。

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流動資産→回収スピード短い

・商品を仕入れたり、製造して売ったりすることで現金にする
・売掛金とは既にサービスや商品を提供して後でお金を支払ってもらうこと

固定資産→回収スピード長い

・建物や、トラックや備品など、すぐに現金化はできないが
時間をかけて回収できるもの

では次に負債の部分も見ていきましょう

負債

資産の時と同様にこちらも

「流動負債」「固定負債」の2つに分かれています。

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「流動負債」→返済スピードが短い

・1年以内で返済できる短期の借り入れ
・買掛金とは先にサービスや商品を提供してもらい後でお金を支払うこと

「固定負債」返済スピードが長い

・返済に1年以上かかる長期の借り入れ
・企業が工場など設備投資の事業資金を借りるために発行する債券のこと

では次に純資産です。


純資産

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資本金

・出資者が企業に払い込んだお金のことです。
※僕の会社は自分で用意し資本金300万円でスタートしました。

利益剰余金

・企業が生み出した利益を積み立てたお金の事

その他

・評価換算差額や新株予約券など


以上がB/Sの主な見方と内容になっています。

そしてB/Sでは基本的に右側の負債+純資産の額と

左側の資産の額が一致しなくてなりません。

どうでしょうか?ざっと書きましたが

B/Sの見方を理解できましたでしょうか?

まとめ

・右側は資金の調達状況を表したもの(負債・純資産)
・左側は運用状況を表したもの(資産)
・負債は返済必要、純資産は返済不要
・それぞれ流動と固定がある

細かい科目は書いてありますがこの大きな流れを覚えればいいと思います。
B/Sを攻略して経営、投資の役に立てましょう!


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