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企業法務のセミナーを受けて感じたこと

今日は企業法務について学びました。所感メモ。


攻めの企業法務

セミナー前に、「法務」のイメージから感じることを考えてみると、

なんとなく、問題が発生しないようにどうするか、問題が発生した時にどう対処するか、といった守りなイメージでした。

でも、企業経営していく上で、新しい価値を生み出したり、価値を高めていくことが重要なので、そうした本質的な部分を後押ししたり、バックアップしていくような形が理想だなと。

今、「攻め 企業法務」でぐぐると、以下のnoteが出てきました。こういうイメージ。ベンチャーみたいにガンガン新しいサービスとはいかないですが、何かチャレンジする時に、大丈夫かな?と不安に思いながらやったり、懸念事項があるからできない、というよりも、裏付けがあって、この方法なら大丈夫!となれば、チャレンジもしやすい気がします。


人事労務の仕組み

パワハラ、セクハラ、メンタルヘルスなど、人事労務で知っておかなければいけない問題はたくさんありました。でも、その中で根底とすべきは、人への思いやり、人として尊重する気持ち、といった当たり前のことだと感じます。ただ、それを個人の意思に任せるのではなく、研修やコミュニケーションの場づくり(1on1など)、評価制度など、会社の仕組みとして、やるべきことはある気がしていて、これから考えていきます。



パワハラ問題は子育てにも通じる

ちょっと番外編。パワハラは人格否定するのがNG(厳密にはもう少し要件がありますが)ということで、感情的になったり、「お前はダメだ」みたいな注意の仕方だったり。

聞いていて、子育てにも通じるなと思ったのが、何度も注意しても行動しない子どもに対して、つい大きな声で怒ったりすることがあります。そうすると子どもは泣いてしまい、余計にことが進まなくなります。きっと精神的にショックで、悲しさ・怒り・できないもどかしさ、などいろんな気持ちを感じるよな、と思います。

そして、パワハラにならないようにするには、人ではなく行為に着目し、いつのどの行為のどういう点が、どのような理由でよくなかったか、具体的に指摘し、そのうえで、助言やアドバイスをする、という方法がよいそうです。

子育てのTVやネットを見ても、同じようなことが書いてあったきがします。「なぜ道路に飛び出すと危険か」「なぜ人のものを勝手にとってはダメか」何がどのようにいけなかったか、どうしてほしいかをきちんと説明する。そうでないと、分からないんだ、と。


何はともあれ、何事も誠実に、取り組んでいきたいと思います。

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