『死にたいけどトッポッキは食べたい』家庭環境が原因で鬱になった!?
自分のことが嫌い、自分に自信がない、自分はダメな人間…
あなたはそんな悩みを持ったことがありませんか?
『死にたいけどトッポッキは食べたい』の著者ペク・セヒさんは、軽い鬱(うつ)病を持っていて、幼いころから内気で小心者、さらにマイナス思考だったそうです。
結論から言うと、ペクさんの鬱病は家庭環境が原因だったそうです。
母親はいつも「うちは貧乏だ」が口癖で、父親は家族へのDVが当たり前で、ついには家を出ていきました。
姉からの愛はいつも条件付き、姉の言うことは絶対で言うことを聞かないといじめられました。
この家庭環境は、家族以外には絶対に知られてはいけないと、ペクさんは思っていました。
さらにペクさんは、フェイキング・バッド(いつも1人でいたいのに1人が嫌い、依存性が強い)でした。
フェイキング・バッドとは、実際よりも自分を悪く見せようとする症状のこと。
ペクさんは、よくウソをついたそうです。
海外旅行に行ったことがないのに、外国に行ったことがあるなどと言って、相手の注意を惹くためにウソをついていました。
自分をよく見せるためにウソをつくことは、大なり小なり誰でもあることと思いますが、そのウソをつき通すために消耗しますよね…
あなたもペクさんの気持ちが分かるんではないでしょうか?
この記事は『死にたいけどトッポッキは食べたい』の要約です。
あなたは著者のペクさんのように軽い鬱病ではありませんか?
そうでなくても、多少は心あたりがあるかもしれません。
『死にたいけどトッポッキは食べたい』の本編には、ペクさんの体験談がたくさん書いてあります。
少しでも気になる点があれば、ぜひ読んでみてください。
しかし、読書をする時間ってなかなか取れませんよね?
読みたい本はあるけど、なかなか読めないで「積ん読(つんどく)」になっていませんか?
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軽い鬱でマイナス思考
軽い鬱病でマイナス思考って、いったいどんな状況なんでしょうか?
マイナス思考になると、すべてがダメな方向に向かってしまいますよね。
だけど、鬱病だからマイナス思考になってしまうんでしょうね…
とても厄介な状態なんだと思います。
ペクさんは、高校生のころから本格的に憂鬱感がひどくなり、勉強はしない、大学も行かない、将来も見えない、憂鬱なのが当たり前だと思うようになっていたそうです。
こうなってくると、他人に対する恐怖心や不信感が強くなって、慣れない環境だと不安感がいっぱいでしょうね。
ペクさんは「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせて頑張りましたが、ついに耐えられなくなって医者のカウンセリングを受けました。
・「自分は他人と比較して、すぐ落ち込んでしまう」
・「自分を否定ししてしまう」
・「自分のことが好きではない」
・「自分は価値のない人間だ」
カウンセリンの結果、家庭環境が原因だったんです。
人は誰でも、家庭環境が大きく人格に影響します。
ペクさんの場合、特に家庭環境が影響してしまったんでしょう。
友達との関わり方(彼女は特別…)
あなたは、友達との関係は上手くいってますか?
私はとても上手くいってるんですが、ペクさんの場合はそうではなかったようです。
付き合いが浅いうちは上手くいっていたそうですが、長くなってくると何を言えばいいか分からなくなる…
そんなことの繰り返しだったようです。
友達との付き合いが長くなってくると、確かに話の話題がマンネリ化します。
しかし通常なら、無限ループのように同じ話をしても盛り上がれる、それが友達です。
長い付き合いの友達ならなおさらで、くだらない無限ループでも盛り上がれます。
ペクさんの場合、考えすぎからそれができなかったんでしょう。
こんな私を知ったら、また離れてしまうかも…
彼女は特別で、私は平凡と感じて辛かった…
考えすぎですよね、友達ならそんなことを超越してほしいです。
比べるのであれば、友達ではなく、過去の自分と比べて一歩ずつ前進すればいいと思います。
外見コンプレックスは誰にでもある
ペクさんは、自分の外見にコンプレックスを持っているそうです。
それを言ってしまえば、私だって外見コンプレックスを持っています。
人間誰でも、外見コンプレックスを持っていると思います。
私の友達で誰が見てもイケメンがいるんですが、こんなことがありました。
一緒に彼の部屋で遊んでいたら、突然彼が鏡を見ながら…「目が少しタレてる…」コンプレックスだわ。
私は唖然として、しばらく何も言えませんでした。
そして彼に言ったんです「そんなこと言って…俺は生きる気力がなくなるよ…」
そんな会話の後でも、何ごともなかったかのように仲良く遊んでいました。
何が言いたいのかというと、外見コンプレックスなんて小さなこと、友達は掛け替えのない存在だから大切にしてほしいし、ときには甘えたり甘えられたりすればいい。
ヒステリー性性格障害ってどんな症状?
ヒステリー…noteだから書いてもバレないと思うので書きますが、私の妻はヒステリーです。
はい、まったく関係ないので本題に戻りましょう。
ヒステリー性性格障害とは、いったいどんな障害なんでしょうか?
以下に症状をあげてみます。
・どこに行っても自分が主役でなければいけない
・自分の魅力をもっと家を朝するためにセクシーな服を来たり、筋肉を鍛えたりすること
・主人公になれないと自虐的になる
ちょっと自意識過剰な感じですね。
このような完璧主義だからこそ、上手くいかなかったときに鬱になってしまうのかもしれませんね。
私は自分が信用できないので、自分にできないことは、すぐに人に任せます。
そのことが恥ずかしいとか、自分はダメな人間とかはまったく思いません。
自分には素晴らしい仲間がいて幸せだな~と思います。
多分、これくらい楽観的な方が鬱になりにくいんじゃないでしょうか?
まとめ
ここまで、『死にたいけどトッポッキは食べたい』の著者ペクさんの鬱病について書いてきました。
なるべくネタバレしないように書いたつもりですが、ネタバレすれすれでしたね…
私の考えでは、<b>ペクさんは自意識過剰でプライドが高い</b>と感じました。
だから、家庭環境を人に知られたくなかったんでしょう。
気持ちは分かりますが、受け入れて、周りの人間に頼ればいいと思います。
私が言うのは生意気ですが、これからは自分の弱さを人に見せれる女性になってほしいです。
家庭環境が原因で、軽い鬱病になったペクさんですが、もう一度家族を向き合って、原因から克服してほしいです。
※この記事は『死にたいけどトッポッキは食べたい』の要約です。
著者のペク・セヒさんは軽い鬱病ですが、克服するために精一杯戦ってきました。
あなたはこの本を読みたいですか?
普段は本を読む時間がないでしょうけど、この機会にkindle unlimitedで読んでみてはいかがですか?
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