アート好きに推したい北海道
久しぶりにパソコンでnoteを開いてみて見つけた募集イベント、
これ、震災があってから観光にくる人の数に伸び悩んでいる北海道のための投稿企画。そうかあ~、やっぱり復興割とかはあっても、地震があると観光は大変なんだなあ...ちょっと悲しいな、と。
そう思う理由は、私の両親は2人とも北海道出身で北海道には私も小さいころからお世話になっていてもはや第二の地元、大大、大好きな場所だからです。幾度となく旅行し楽しい思い出ばかりの北海道のために、微力ながら企画に乗っかって文章を書いてみようかなと思いました。
さっそくですが北海道にまだ行ったことのない皆さん、行きたいな~とおもいつつも行けていない方、率直に言って北海道、
めっっっちゃいいですよ!!!(相変わらずの語彙力)
本州にはないような大自然あるし、夏は涼しくて最高、冬はスキー、スノボできるし札幌雪祭りとかあるし(あれまじですごいよ)、何よりチーズとかお肉とかワインとかスイーツとか、美味しいものがありすぎる!!…と、なんかもう推したいポイントが多すぎて一記事では書ききれないので、
今回はあえてターゲットを絞ってこのテーマにしてみました。
アート好きに推したい北海道
北海道といえば大自然!なイメージが強いかもしれませんが、
あえてここではまだ北海道に行ったことがないアート好きさんに、
小樽 という街を知ってほしい!
小樽は札幌の上のほう、石狩湾に面したレトロな雰囲気の港町です。
祖母の家から近いため小さいころからよく行っていた小樽、
私はいつごろからか勝手に「アートの街」だと思うようになりました。
そう思うようになった理由は、この先を読んでいただければわかります!
ではさっそく、小樽のアートなおススメポイントを紹介していきたいと思います。
①小樽といえば…百花繚乱、ガラスの街!
小樽は小さな街ですが、北一硝子や大正硝子をはじめとするガラス製品のお店がめちゃくちゃたくさんあります。
例えば、小樽によくあるお店の一つはこんな感じ。
はあ~、何度見ても美しい!!全部欲しい!!(笑)
カメラロールにお店の写真がなかったのでネットの拾い画ですが、小樽ってこんな感じで大量のガラスのあるお店が大量にあるんですよ。本当に、いったいいくつあるんじゃ!?ってくらい、いっぱい、ある。(笑)
売っているガラス製品は実に様々。お皿やグラスなどの食器から、パーツにガラスを使ったネックレスなどのアクセサリー、動物の小さなフィギアやインテリアのための大作オブジェまで…お値段も1000円以下のものから一つ何万円もするものまで、様々。
小樽にあるガラスって、個人の工房でつくっているものも多くて、そういうガラス職人さんの作る作品は想像の範疇を超えてくるんですよね。
ガラスでこんな表現もできるんだ…!と。毎回驚かされてます。まさに芸術作品、お店っていうかもう美術館です。(断言)
こちらは宇宙の世界を表現したガラスオブジェ。
本当これ、いったいどうやって作るん、、?(長年の素朴な疑問)
宇宙系デザイン好きで以前行ったときに写真撮ってました。↑
(このシリーズ欲しかったなあ…)
個人的には小樽ガラスでおススメなのは、ちょっとお値段お高めの食器類です。美しすぎて買っても使うのが怖くて鑑賞用になりそうなのですが(おい)、この器にどんなお料理をどんな盛り付けで入れよう…?
とか考えるの、めっちゃ楽しいです。
一つとして同じものはない、個性あふれる小樽のガラス、アート鑑賞気分であなたのお気に入りの一品を見つけてみては?
②見るのも聴くのも、小樽オルゴール堂!
ふたつめのアートな推しポイントは、こちらも小樽の有名な特産物、オルゴール!
オルゴール堂は小樽の街中にいくつかあるのですが、木で作られた大きな建物に入るとありとあらゆるオルゴールがびっしり。まさに圧巻!
大きさもデザインも様々、小樽のガラスを使ったものや、木や陶器を使ったものもあります。どれも手が込んでいて美しいものばかり。曲もポップスからクラシックまであって選ぶのがもう大変。幸せな悩みです。
オルゴール堂に関しては、私が個人的に好きなポイントをもう一つ。
オルゴール堂に入ると、何百個とあるオルゴールがそれぞれに鳴っていて、木の天井や床にかこまれた店の中でキラキラした音がボワ~っと広がって独特なサウンド空間があるんですよ。
うーん、言葉で言い表すのって難しい…
でもとにかく、なんか好きなんですよね、あの空間。他の楽器があれだけ同時に鳴っていたらうるさすぎるのでしょうが、(笑) オルゴールだと美しい。
まさに、混ざりあう音のアートと言えるんじゃないかなあ。これは行かないと絶対にわからないと思うので、ぜひ小樽オルゴール堂、行ってみてください。オルゴール曲のCDなんかも、たくさん売っていますよ。
③2016年オープン、
最後に紹介するのは、実はまだ私も行けていないのですが2016年夏に小樽にできた小樽芸術村(似鳥美術館)。
この美術館、なんと皆さんご存知、家具のニトリホールディングスが作ったんだそうで、これがすごい面白そう。私も最近知ったのですが、まだこの美術館知らない人は結構いるのでは?
今度小樽に行ったら絶対見たい!と思っています。
注目すべきは、光の芸術家、ルイス・C・ティファニーによる教会ステンドグラスのコレクション。例えばこんなの。
えええ~、す、すごい、なにこれきれい…こんなのあったのか、小樽。これは必見ですね。
ルイス・C・ティファニーはアールヌーヴォーを牽引した作家なんだそう。ミュシャとか好きな人、たずん好きなので、是非。
他には、アールヌーヴォー、アールデコの時代に作られたグラスギャラリーや小樽のレトロな建物を利用したミュージアムカフェなどがあるそうですよ。
小樽でしか見られないアートの数々、美術館巡りなど好きな人はぜひ候補に入れてみてくださいね!
以上、私がアート好きに推したい北海道、小樽の紹介でした。いかがでしたか?
小樽には、もともと倉庫だったレンガ造りの建物や街頭などがあり、街自体を見たり写真を撮ったりするのも楽しいです。今回は触れていませんがもちろん、忘れてはいけない海鮮丼やスイーツなどなどや、レトロで素敵なカフェもたくさんありますよ~。
ということで、#北海道のここがえーぞ 乗っかりでした。
今年の夏も行けるといいなあ、北海道、そして小樽。
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