現在の剣道や柔道などのいわゆる武道は人格が陶冶されるといわれています。
ところが、剣術や柔術など武術が衰退した明治初期には、体操として学校教育に採用要望があり、体育として採用した場合の利害得失を調査された結果、採用が見送られた経緯があります。
ここに引用しておきます。
なおこの時代には、まだ人格用語、人格の完成、人格陶冶概念がない時代であること留意願います。
撃剣柔術調査答申
剣術柔術の害あるところ(抜粋)
④激しやすく粗暴な人間になりやすい
⑤勝ちにばかりこだわる闘争心のかたまりになりやすい
⑥競争で正しくない勝負の心を養いがち
スポーツでは
ある講演では
人格の完成、人格の陶冶
powerを持つと人はどうなるのか