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公衆電話
「愛してると言ってくれ」の再放送を見ています。
豊川悦司の顔がメチャクチャきれいです。惚れそうです。
街中や公園でバリバリ歩きたばこしてたり、FAXで連絡取りあってたり、時代の違いというのを強く感じます。
特に印象に残るのは公衆電話。あの時代ケータイとかないですからね。公衆電話から連絡取ってたんですね。
小さいころ、夏休みに入ると必ず飛行機で祖父母の家に遊びに行ってました。
田舎の夏はとにかくヒマです。周りにはコンビニもないし、ゲーセンもないし。同い年の友達もいない。スマートフォンやタブレットなんてデバイスはまだ世の中にありませんでした。
でも大量の宿題をやる気にはならない。
私は泳ぐのが苦手だったので近くの小学校にあるプールを借りて祖父と水泳の練習をしていました。
でも泳ぐのはあんまり好きじゃない。
東京から持って行ったプラモデルはもう作ってしまったし、祖父母の家にあった唯一のゲーム機スーパーファミコンはどのソフトも難しくてなかなか先に進めません。
そんな暇を持て余した私は、祖母の知り合いが切り絵の教室をやっているということで、切り絵の教室に通うことになりました。
祖母が教室まで車で送ってくれるのですが、そのころはケータイを持っていないので、帰るときは公衆電話から家に電話して祖母に迎えに来てもらっていました。
公衆電話を使うことは大人に近づいたような気がするなぁと幼い私は思っていました。
その時に初めて公衆電話の使い方を知り、それから一度も公衆電話は使わなかったと思います。記憶が正しければ。
私は文章で会話をするのはあまり得意じゃないので電話は好きです。もっと言うなら直接会って話すのが一番いいと思っていますが。
公衆電話って電話をする機能しかないんですよね。電話をする機能しかないうえに10円を入れ続けなければいけないので他に何かすることも難しい。今は皆さんスマートフォンを持っているので公衆電話なんか使わないと思いますが、スマートフォンは電話する機能以外に様々な機能が付いています。むしろ電話をする機能をほとんど使わないでいる人が多いんじゃないかと思います。
公衆電話のガシャポンをやったら、そんな時代にそぐわない公衆電話を探して電話を掛けたくなりました。
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