『うさぎとカメ』のカメになる!3ヶ月のんびり大掃除のすすめ
気がつけば9月末。
2024年も4分の3が終わろうとしていますね。(マジか……)
10月になったら一気に秋めいて、あっという間に寒くなり、
ハロウィンが終われば世間は年末モード。
そうなると、そろそろ気になってくるのがアレ。
そう、年末の風物詩「大掃除」です。
大掃除の起源は、一説によると飛鳥時代にまで遡ると言われているそう。
「すす払い」という、「新年を司る年神様を迎える神聖な清めの行事」から始まったのだとか。
今は「神様をお迎えするために」と思っている人はあんまり多くないと思われますが、新年を迎える前にキレイにしておきたいという感覚はわかります。
でも……
年末って忙しいですよね?
年賀状つくったり、お年賀買いに行ったり、帰省の準備したり……
そんなときに、家中の掃除をする時間なんて取れます???
しかも冬は油や埃が固まってしまっていて、汚れが落ちにくい。
屋外の掃除なんて、極寒の中厚着して、寒さに震えながらしないといけない。
そう思うと、
「大掃除、別に年末じゃなくてもいいよね?」
っていう気がしてきませんか?
そんなわけでわが家は、年末にまとめてやっていた大掃除を1年で分散してやっています。
年末にすべてスッキリ!キレイ!ってわけではないけど、まぁ「コンスタントにいつもキレイ」だからOK。というスタンスです。
でも「今年の汚れは今年のうちに落としたい!」という方もきっといると思います。
そんな方には「3ヶ月のんびり大掃除」をおすすめします。
3ヶ月のんびり大掃除 とは
本来、年末の数日間でバタバタと行っていた大掃除を、3ヶ月かけてゆっくりやろう!という計画です。
2024年の場合、10月1日から12月31日までの間に「週末」が13回あります。
大掃除でやるべき掃除をこの13回の週末で少しずつ進めていけば、新年を迎えるときにピカピカの状態になっている、というわけです。
計画の立て方
3ヶ月のんびり大掃除を確実に成功させるには、しっかり計画を立てることが大切。
いつどこを掃除するか、あらかじめ決めておくと漏れがありません。
1.掃除する箇所を書き出す
まずは、年末大掃除でいつもやっていたことを書き出します。
たとえば、わが家の場合はこんな感じ。
掃除する箇所は、家によってさまざま。
吸気口がない家もあるでしょうし、庭や納屋がある家だとそのあたりのお手入れも追加されるかもしれません。
2.難易度でざっくり分ける
書き出したら、どれくらい大変そうか?でざっくり分けます。
わが家の場合だと、「玄関ドア」「冷蔵庫と本棚の上」とかはすぐ終わりそうです。
でも、「キッチン換気扇」「窓ガラスと網戸」とかは結構大変そう。
こちらも、普段の掃除や家の広さによって変わってきます。
大体でいいので『大変』『普通』『簡単』の3段階くらいに分類してみてください。
3.掃除できる週末の数−2くらいにまとめる
ここでスケジュール帳をチェック。
掃除できそうな週末は何回ありますか?
もし旅行の予定が入っていたりしたら、その週は掃除するのは難しいですよね。
掃除できる週末を数えて、掃除箇所がそれより多い場合はまとめてしまいましょう。
たとえばわが家の場合、掃除箇所は17箇所。
掃除できる週末が11回だとしたら、1週間に1箇所では間に合いません。
「じゃあドア枠の埃とドアの表面はまとめてやっちゃおう」とか
「玄関ドアと下駄箱内も同じ日にやろう」という感じで、いくつかの掃除をまとめます。
少し余裕を持たせて、掃除できる週末数−2くらいのグループにしておくと安心です。
4.スケジュール帳に書く!!!
これ、めちゃくちゃ大事。
いつ、どの掃除をやるか決めて、スケジュール帳に書いておきましょう。
書かなかったらどんどん予定が入ってしまいますし、
「今週どこやるんだっけ?」
と確認するのが面倒になってやらなくなります。絶対。
以下のようなポイントを意識すると計画を立てやすいです。
あとはやるだけ
スケジュール帳に書き込んだら、あとはコツコツやるだけです。
内容によりますが、おそらく1箇所の掃除時間はそこまで長くないはず。せいぜい数時間までではないでしょうか?
一気にやらなくても、土日の2日間かけてちょっとずつ進めていくのもおすすめ。
いずれにせよ、年末の忙しい時期にバタバタとやって、結局あそこの掃除できなかった……とかなるよりは絶対にスッキリするはず。
気持ちよく新年を迎えるために、週に一度だけ、ちょっぴり頑張って掃除してみませんか?
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