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【働き方の新常識】1つの会社に依存しない「複業」という働き方をお勧めする3つの理由


どうも、TOMOです。

今回のテーマは、

「1社に依存しない複業という働き方を勧める3つの理由」

についてです。

YouTubeで同じテーマでアップしているので、動画で見たい方はYouTubeへ飛んでもらえると嬉しいです!!

今回の流れはこちらです。

黒と黄色 一般 提案 (41)

2つ目以降からは僕が複業家をやってきたからこそ分かったことを盛り込んでおりますので、経験を交えてお伝えができるかと思います。

それでは早速内容に入っていきましょぅ!

複業をやったほうがいい理由①「時代の流れ」

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今後の時代について色々な考え方が主張されています。

まずは「100年時代」。これはライフシフトという本の中で詳しく書かれておりますが、簡単に言えば「人間の寿命は延びて100年くらいいきれるようになった。一方で企業の寿命は短命化した」という考え方です。

具体的に見きましょう。

まずは人間の寿命について。日本で言えば2007年に生まれてきた子供の半数が107歳より長く生きるとされている、ということが厚生労働省のホームページに記載されています。
一方で企業の寿命について。これは2020年時点で倒産してしまった企業の平均寿命が「23.3年」で下降傾向であるというデータが東京商工リサーチにて発表されております。

今までは、企業に勤めれば終身雇用という後ろ盾があり、定年まで会社で稼ぎ続けられるという時代でしたが、これからの時代背景だとその常識が成り立たなくなってきていることが100年時代や企業寿命の短命化からはっきりしてきてしまっています。

また、定年を迎える60歳以降にも40年近く人生が続くというリアルも浮き彫りになってきていますね。いや~イメージわかないっすね・・・(笑)

本題の複業をやったほうがいい理由に戻りましょう。これらの時代の流れ的に「1つの会社に頼らない生き方」を築いておくことが一つの有力な武器となってくるのです。

今勤めている会社だけで生きていこうとなると、

「もしもこの会社の環境がなくなってしまったらやばい・・・」という不安を感じてしまうかもしれませんが、もう一つの仕事があったとしたらどうでしょう?不安は軽減できるでしょうし、「何もなくなってしまう」という究極的な不安には陥らないのではないでしょうか?

これが「もう一つの仕事をもっている」という複業という働き方の強みであり、複業をやっておいたほうがいい理由の1つ目です。


複業という働き方をお勧めする理由②個人の仕事を築くことで、会社勤めに依存しない生き方ができる

先に2つ目の理由を説明する上で「複業という働き方のポイント」をお伝えしますね。

大事なポイントとは「複数の仕事を持つことが大事」というよりは、

「企業に依存しなくても生きていける状態を築くことが大事である」

ということです。

では、企業に依存しなくても生きていける状態ってどんな状態なのでしょうか?

それは、

「個人で稼げる状態を築くこと」

だと僕は思っております。

今勤めている会社がピンチになったら転職して渡り歩いていく、というキャリアも一つの選択肢では?と考える方もいらっしゃるでしょう。

ただ「今いる企業では通用していても他社では通用するのか?」という不安を抱かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

僕がサラリーマン時代に抱えていた不安は完全にこれでした。今いる会社でしか通用しない自分で居続けるということは、今の会社で勤める選択肢がなくなった瞬間に窮地に追い込まれてしまう恐れがある、という不安が常にありました。

僕は臆病者でビビりな性格でもあるので、今の状況がずっと続いてくれるだろう、という楽観志向はもてなかったんですよね。だからこそ副業を始めることで会社外でも通用する個人の仕事を作ろう!と動き始めたんだんです。

そうすることで、

「企業勤めの仕事+個人の仕事」

という理想の状態が築けました。この状態が築けたことで、「企業勤めすることで安定的な収入が得られる状態」と、「仮に企業勤めがなくなってしまったとしても個人の仕事でやっていけるスキルや経験もあるから大丈夫!と思える状態」を同時に手にすることが出来たのです。

これが複業のいいところなんですよね。これが片方だけだと不安になるものです。企業勤めだけという不安は先ほどお伝えしてきた通りですが、「個人仕事だけ」で働くというのも最初はなかなか不安なことでしょう。個人の仕事で稼げる状態を築き上げるまでには結構な時間がかかるものです。

顧客からの信頼を築いていく、製品サービスを0から築いていくなど、短期的に育つものではないという側面があるので、いきなり個人の仕事オンリーとなるとハードルがなかなか高いのではないでしょうか・・・。だからこそ「サラリーマンの固定収入」という絶対的安心感をもちながら個人の仕事を育てていくという複業という働き方が活きてくるわけです。

で、この状態が築けてくるとどうなってくるのでしょうか?これは人それぞれですが、「もう1つの仕事が築ける」と見える景色が変わってくるものです。今までは1社に依存せざるを得ない状況だったものが「もう1つあるから大丈夫。」と気持ちを強くもつことが出来たらどのように感じそうでしょうか??

もう1つの個人の仕事が確立したらどんな選択肢が見えてくるか、幾つか想像していみますね。

1社しかないから生き残るために社内にアピールしなきゃ・・・と思い必死に食らいついて働いていたという状態が、もう1つあるし、変に社内にアピールしなくてもいいか。顧客のためになることに集中しよう。それで出世できなくてももう1つの仕事があるし堂々と仕事しよう!という気持ちになれるかもしれません。複数の収入源が手に入るので、経済的にもより安定感が生まれてくるメリットも出てきます。
また、
・個人の仕事が育ってきたし、もう企業がなくても大丈夫かもしれないという状態になったら、独立して起業したりフリーランスになろう、という気持ちになってくる可能性だってあります。
あとは、
・複業の自由性が高い企業に転職して、個人の仕事にもっとウエイトかけれる環境にシフトさせることもできるかもしれません。

これらは、「もう1つの個人の仕事でやっていける」という心理的な安心感があるからこそ見えてくる選択肢です。

「1つしかない」という不安がある限りはなかなか見えてこない景色でもあります。臆病者の僕がフリーランスに転身できたのも、「もう1つの個人の仕事で生きていける」と感じることができたからでしたし、複業という働き方だからこそ安心感もってチャレンジができるのです。


複業という働き方をお勧めする理由③複業同士の相互作用を生み出せる

複業の大事なポイントとして

「2つの仕事があるからこそ生み出せる」

というところがあります。

サラリーマンで働いている方を事例に見ていくと、1つの会社だけだとその会社の中で得られる知識や経験をもとに進めていくことになります。これが複業になると、会社以外の環境での知識や経験も積める状態になるので、今の会社の知識や経験以外の引き出しが新たに生まれてきます。

もちろんサラリーマンの働き方のみで空いた時間に読書などで会社外の情報を収集して仕事に生かしていく、という方法も一つなのですが、読書だと実際の経験という財産がついてこないのです。これが複業であれば「実際の経験からの知恵」を得ることができます。

その状態が築ければ、個人の仕事で得た知識や経験をサラリーマンの仕事に活かしていくことができるようになったり、サラリーマンの仕事が個人の仕事に活かせたり、という相互作用の循環を生み出すことができるようになるのです。

僕の事例でいえば、コーチングとライターの仕事したりYOUTUBEで発信したりという複数の仕事をしていますが、相互作用の事例で言えば、ブログの記事でライティングした内容がYOUTUBEのアウトプットに生きてきたり、その逆もあったりするので、まさに相互作用が生まれている事例じゃないかなと感じています。

これは「2つの仕事」があるからこそ生まれる価値であり、1つだけでは生み出すことができないんです。複業という働き方だからこそ、1つの環境では生み出すことができない新たなアイデアや価値を生み出すことが出来るのです。

まとめ

はい、ここまで「1社に依存しない複業という働き方を勧める3つの理由」というテーマをお話してきましたが、いかがでしたでしょうか??

「これからの時代、もう1つの仕事をもつことが人生を豊かにしてくれるかも!」というような前向きな気づきをつかみ取ってくださっていたら嬉しく思います。

ここまで見てくださった方は

「複業ってどうやって始めていけばいいの??」

という疑問が浮かんできている方、いらっしゃるかもしれません。

複業というのは「もう一つの本業を築いていく」という働き方になるので、月に3万円くらいのお小遣いがほしいな、というサブ的な副業のレベルだと、先ほどお伝えした「新しい選択肢が見えてくる」という状態まではいけない可能性があります。

複業を始める上で大事になってくるのが「なぜ複業をするのか?」という目的のところにあります。

その具体的な考え方や思考法については以下の動画で詳しく手順を解説しているので、ぜひ見ながらゆっくりと思考してみていただければと思っております。




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