選ぶということは自分の幅を狭める
もう数ヶ月後には新卒が入社してくる季節ですね。
学生から社会人となり、勤務地が今住んでるところと違う人は、新しい土地での生活が始まり、10個以上の先輩社員なんかと毎日一緒に頑張って酒を飲み、苦楽を共にするようになります。
ようは刺激的な毎日を迎えることになります。
そして先輩社員たちもそんな刺激的な毎日を送る新卒を迎え入れることになります。
4〜5月は研修があり、6月から本格配属みたいな流れがあると思うんですが、そのときに、「この新卒がいい!」とか「この新卒は嫌だ!」とか配属されることにケチ付ける人が散見されます。
もちろん自分のチームとなれば、毎日顔を合わせることになり、性格や価値観、笑いのツボなんかが合う人のほうが楽しいに決まってます。
なので新卒を選びたくなる気持ちもわからなくないですが、それは将来自分の首もチーム全体の首も絞めることになります…
結論、全然違うタイプの人をより多く集めたほうが良い
僕の大好きな映画でオーシャンズ11がありますが、イメージあんな感じです!
それぞれの得意分野や特徴があり、リーダーはゴールを示し、それに対して個々人が得意分野で力を発揮し、ゴールに辿り着く。
これが似たような人ばかりだと絶対に成しえないゴールでもあります。
タイプが違えば最初は価値観が違ったり、一緒にいても楽しくなかったりするかも知れません。それでもその子の考えや価値観を受け入れ、共通言語を少しずつ増やし、仲間になっていったほうが、将来どんな人が自分のチームに来ても活躍させることが出来ますし、チームも大きくなります。
逆にタイプが同じ人ばかりだと、違う人が入ってきたときに、入ってきた人が悪い、合わないなんて、本当しょーーーーーーーーもないことを言い始めます。
メンバーが結果が出ない・出せないのはあくまで上司の責任です。
そういう意味でも、新卒は同じタイプを選ぶという愚かな行為をするのではなく、あくまで配属して来てもらってありがとう!性格や考えは違うけど必ず結果を出させるね!という気概で、新卒を迎え入れてほしい…強くそう願います!
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