moto

地方中小企業のマーケティング、採用、労務、その他もろもろを担当。10年間の総合広告代理店アカウントプランナーを経て、全く違う畑の仕事をやってます。

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最近の記事

一度心に決めたなら、それについて振り返ることはしない。

迷う。 決める前で、決めた後で。 探す。 答えだとわかるものを、答えだと言い切れそうなものを。 迷いは常にあって、 それは自分の職業や人生についてのもだったり 朝、どの色の靴下をはくかといったものであったり。 どれも答えはないし、決めなければならない。 ポジションをとらなければならない。 「一度心に決めたなら、それについて振り返ることはしない。」 マイケルジョーダンのこの言葉は 最初、逃げの言葉に聞こえたが、 自分と自分の決断を信じる唯一の方法かもしれ

    • 実績の見方

      社会人の目標の立て方として 数字を入れるということが多い。 KPIの概念。 ただ、気を付けたい。 数字は数字でしかない。 1億円売り上げようが 1円の売り上げだろうが、 背景がわからなければそれ以上でも以下でもない。 数字だけ達成すればOKという組織もあるだろうが、 数字という英語以上の世界共通語それ自体に意味はないし、 究極のコモディティだと思う。 数字は数字。 その数字の理由や背景があって、 はじめてその数字が意味があるものになる。 数字に「な

      • 部下の育成を考えてみた。

        部下の育成とは、どういうことか自分なりにまとめてみた。 <良いこと> ・自分の仕事量が減る可能性がある ・自分の不得意なことを行ってもらえる可能性がある ・成長が見守れる ・ときにわがままをいえることがある ・褒められることがある <悪いこと> ・部下のミスも責任をとる ・部下に仕事を教える時間がとられる ・部下をケアする時間が取られる ・部下が指示に従わない可能性がある ・部下に嫌われる可能性がある ・部下の手柄が多くなる まとめてみると短期では

        • リーダーシップなるものの答えが面白かった件

          リーダーシップとは何か? リーダーとはどういう人か? リーダーにはどうやったらなれるのか? 「リーダーシップの旅」という本ではそれらに答えてくれる。 そして、私が理解したことは・・・ ・リーダーは新しいことを生み出そうとする人 ・リーダーは気づけば後から人がついてくる人 ・リーダーには普段のエネルギーや物事をやり遂げる力がある人 ・そしてリーダーになる人は行動の結果(偶発的に)にリーダーになっている かなり、はっしょって書いてはいるがこんな感じである。 自

          採用面接の仕方

          採用面接はひとそれぞれのやり方がある。 もちろん教科書的なやり方はある。 質問項目をきめておく。 ひとつひとつの事柄を具体的に聞いていく。 シミュレーションを行ってもらう。 など。 まあ、会社の方針もあるので、やらざるを得ないところもある。 が、面接ほど個性がだせるものも珍しい。 例えば自分が行う面接では方針がある。 ・雑談ベースで行うこと ・相手に話に100%の興味を持つこと ・過去から未来へつながる話しを向けること 雑談ベースで行う理由は、そもそも

          採用面接の仕方

          隣の芝生は青く見える。他人の粗はよく見える。

          人と比べない。 よりよく生きるために必須のスキル。 ただ、プレゼンがうまかったり、話が面白かったりする人がいると どうしても羨ましく思う。 そして、話がまとまっていなかったり、ロジックがなかったりする人がいると どうしても指摘したくなってしまう。 客観的に見ると、 どちらも大して自分と変わらないのだろう。 ただ、プラスもマイナスも 人と比べると差があるように錯覚する。 そして羨ましく思ったり、いまいちだと思ったり。 どのみち自分にとって、よくない心理状態

          隣の芝生は青く見える。他人の粗はよく見える。

          伝える力は感情と知識の掛け算

          普段からいろいろと情報収集をする。 本を読む。 セミナーを受ける。 Web記事を読む。 知識は非常に重要だ。 と思っていた。 だが、人を説得することにおいて または人を動かすことにおいて もっとも重要なことは感情だ。 いくらロジックを並べても エビデンスをだしても 感情が入っていないと響かない。 感情✖️知識=伝える力 頭でっかちにならない。 感情だけの意味のない言葉はいらない。 2つの掛け算を意識しよう。

          伝える力は感情と知識の掛け算

          採用面接では武器を一つだけ用意する

          最近、採用面接で20代前半のひとを話す。 PRをするところが間違っていたり、伝え方が下手だったり、 もったいないことが多い。 そして、面接官は普通の社会人で 話しを引き出すのが上手なわけでもなく、そのまま面接終了。 非常にもったいない。お互いにとって。 休職者の立場にたつと、 選択肢(内定先)が多い方が良いわけで、 そのために面接官の力量に左右されない武器を持つべき。 そして武器は一つで良い。 力量のない面接官はどうせ、ほとんど覚えていないし、 一つの良

          採用面接では武器を一つだけ用意する

          一番役に立つ勉強は人間を理解すること

          経営やマーケティング理論、フレームワークやコミュニケーション術。 資本主義社会ではいろいろと学ばなければいけないことが多い。 法律や語学もそうかもしれない。 ただ、全ての幹となる部分は「人間理解」だと思う。 例えば、マーケティングはひとの購買行動に導くもの。 そして購買行動は人間が決める。 人間理解がマーケティングにもつながる。 じゃあ人間理解がどのように勉強すればよいのか? それは、たくさんの経験を通して自分という人間を知ることだったり 人付き合いであった

          一番役に立つ勉強は人間を理解すること

          目的があれば・・・

          「劇薬の仕事術」という本を読んで。 P&Gやマクドナルドで活躍された著者。 フレームワークやアイディア、マインドもすごいのですが、 一番印象に残っているの「アサインされた時に激しい飲み会を必ずする」 というお話。 部外者(転職者)がその会社の人たちと戦友になるためには、 飲みニケーションが大切だと。しかも、一生記憶に残るような強めのスパイス付き。 どんなに優秀な人でも周りを動かせないと結果が出せない。 周りを動かす手段として戦友になる。 そのための飲みニケー

          目的があれば・・・

          組織について考えると出口がなかった

          自社の組織図についての出口を探した。 候補としては 1.現状の取り組みでくくる 2.今後取り組みたい内容でくくる 3.既存の組織をなるべくトレースする 本当にしっくりこない。 社長や各部門の責任者と話してもしっくりこないの原因がわからない。 本当、出口のない迷宮だ。 組織ってむずい。 と思って、この文章を書いていたら足りないものが見つかった。 「目的」だ。 「目的」がなければ何も判断できない。 組織図や就業規則などあって当たり前のものって そもそも設

          組織について考えると出口がなかった

          ユーチューバーになる秘訣

          YouTubeの勉強を始めた。 普段、よく見ているだけにとても面白い。 簡単にまとめると、 1.動画を発見させる(タイトルや説明文で検索されるようにする) 2.一覧のなかからクリックしてもらう(サムネイル、コピーの工夫) 3.動画をみてもらう(動画の冒頭、尺) が大事。ここに工夫が必要。 ただ、何よりも重要なのが「毎日の継続」だ。 動画を作るのに慣れることであったり、本数を増やすことであったり、 とりあえず100本作ってみることが大事(しのごのいわず)。

          ユーチューバーになる秘訣

          事実が大切で難しい

          物事を判断する際に、多少言葉は違っても、 1.事実 2.解釈 3.打ち手 と事実と主観に分けて、順番に考えるといったフレーム。 このフレームを使えば、合理的な決断がしやすくなる(と言われている)。 ただ、やっかいなことにこのフレームの根底になる事実は変数だ。 残念なことに絶対的な真実ではない。 事実はどのタイミングを切り取るか、どのように分けるか、どのようなものを集めるか、どれくらい集めるかで変化する。 例えば、医師は検査結果(事実)をもとに病名を決め(解釈

          事実が大切で難しい

          退職願いを出す前に読む。

          退職は簡単だ。 上司に打ち合わせをお願いし、検索したそれっぽい理由を告げ、 最後に紙に書いて渡せばよい。 労務関連の対応を行なっていると、あまりのあっけなさにびっくりする。 何十年働いていようが、どんな功績や苦労があろうが、 ものの数枚の紙切れと数十分の時間があれば あっという間に退職させることができる。 本当にあっけないほど簡単にできる。 だからこそ考えて欲しい。 退職にはたいして意味はない。 退職して変わるのは時間の使い方と収入くらいだ。 もっと大事

          退職願いを出す前に読む。

          リーダーシップは組織により求めるものが違う

          仕事柄リーダーについて考えること、学ぶことが多い。 リーダー4.0では支援者(周りを活かすリーダー)が良いとされる。 フォードの中央集権のリーダー像から始まり、 顧客の要望に応えるための分権(事業部制)のリーダー、 日本企業が得意な中途半端なリーダー ジャックウェルチに代表される変革者(日本ではリストラできないため不発) そして支援者(周りを生かすリーダー)。 どのリーダー像もリーダーっぽくあるし、 時代の流れだけでなく、各企業の特徴・売りによっても 求めら

          リーダーシップは組織により求めるものが違う

          マーケティングが最強説

          営業から、マーケティング、新サービス企画立ち上げ、採用・労務・人事評価などなど様々な仕事を行ない分かったこと。 「マーケティングが採用」 どの仕事を行なっっても、どのような企画を行おうとも マーケティング発想が重要になる。 それは、仕事の100%が課題の設定とその解決にあるから。 そして、WHO・WHAT・HOWがなければ、具体的な打ち手に結びつかないから。 それらをカバーしてくれる考えかたがマーケティングだ。 例えば、最近、離職者が増え、それを減らすということ

          マーケティングが最強説