十二支と十干もわけちゃうゾ
世界で1番わかりやすい五行六令運命学を目指しているmotomeです
皆さんは自分の十二支は何か知っていますか?そもそも十二支は知っていますか?少し前なら年賀状でお馴染みでしたが、年賀状を書かない人も多くなったので影の薄い存在になってしまいました。
十二支は日本だけではなく中国や韓国、台湾、ベトナム等、様々な国にも十二支はあります。少し内容が違っていて猫や豚がいる国もあります。
日本では
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い
あなたは何年でしょうか?この十二支も五行にわけられます。
木=寅・卯=春
火=巳・午=夏
土=辰・未・戌・丑=土用
金=申・酉=秋
水=亥・子=冬
運命学や占いでは1年の始まりは立春と考えます。春が季節の始まりです。五行に対応する季節のお話は前にしましたね。十二支と五行と四季の対応は上記のようになります。
続いて十干も同じようにわけられます。
十干は
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
きのえ・きのと・ひのえ・ひのと・つちのえ・つちのと・かのえ・かのと・みずのえ・みずのと
です。読み方をきけばなんとなく想像がつきそうです。
木=甲・乙
火=丙・丁
土=戊・己
金=庚・辛
水=壬・癸
きのえ・きのとの「え」「と」はなんでしょう?
突然ですが、社会の時間に習った大化の改新に出てきた「中大兄皇子」は覚えていますか?この人物の読み方は「なかのおおえのおうじ」です。そう「兄」と書いて「え」と読みます。「弟」は「おと」とも読めます。
なので「え」と「と」は兄と弟です。
「きのえ・きのと」は「木の兄と木の弟」という意味になります。それぞれ木火土金水すべてに兄と弟がいるということですね。
そして、木は木の特徴があります。兄と弟では同じ木でも違いが出てきます。人の兄弟となんとなく似ていますね。